フォルクスワーゲンAGは2013年5月8日からオーストリアのヴェルターゼーで開催されるGTIミーティングで、レーシングGTIのコンセプトカー「Design Vision GTI」を披露する。
約15万のGTIファンが集う「GTIミーティング」で、フォルクスワーゲンが披露するのは、レースシーンを想定した過激なGTIだ。
インテリアもまたGTIの伝統を受け継ぎつつ、必要以外のアイテムを削ぎ落とすことでよりGTIらしさを際立たせた。
日常のスポーツであるGTIに対して、このDesign Vision GTIは"SUPER GTI"という特別な存在だ。
ゴルフRとはまた違う位置づけのDesign Vision GTI、単なるコンセプトカーで終わらせるには惜しい存在だ。
約15万のGTIファンが集う「GTIミーティング」で、フォルクスワーゲンが披露するのは、レースシーンを想定した過激なGTIだ。
Design Vision GTIと名付けられたこのコンセプトカーは、ゴルフ7GTIをベースに503psを発揮する3L V6ツインターボエンジンをフロントに搭載。DSGとフルタイム4WDによって、0-100km/h加速3.9秒、最高速度300km/hオーバーを目指す。
デザインは、ひと目でゴルフGTIとわかるスタイルである一方、全長を15mm、全高を57mm低くするなどして、よりコンパクトに仕上げられた。足元には前:235/35R20、後:275/30R20のタイヤが装着され、強力なストッピングパワーを発揮するセラミックブレーキがおごられる。
インテリアもまたGTIの伝統を受け継ぎつつ、必要以外のアイテムを削ぎ落とすことでよりGTIらしさを際立たせた。
日常のスポーツであるGTIに対して、このDesign Vision GTIは"SUPER GTI"という特別な存在だ。
ゴルフRとはまた違う位置づけのDesign Vision GTI、単なるコンセプトカーで終わらせるには惜しい存在だ。
(Text by S.Ubukata)