フォルクスワーゲン グループは、フランクフルトショーの開幕を前日に控えた2013年9月9日、恒例の「フォルクスワーゲン グループ ナイト」を開催し、話題のモデルを一足先に報道陣に公開した。
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会場となったスポーツ施設「フラポート・アリーナ」には、フォルクスワーゲングループの12のブランド、すなわち、フォルクスワーゲン、フォルクスワーゲン商用車、アウディ、ポルシェ、セアト、シュコダ、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニ、スカニア、マン、そして、ドゥカティが集結。このうち、スカニア、マンを除く10ブランドが、それぞれ5分程度のプレゼンテーションを行った。
出展車の情報がいち早く手に入るとあって、会場には多くのメディア関係者が詰めかけ、用意された座席は満席。立ち見が出るほどの盛況ぶりである。
フォルクスワーゲンは、ゴルフ プラスの後継モデルとなる「ゴルフ スポーツバン」のコンセプトカーを披露。MQBに基づいて開発された第3のゴルフは、ゴルフよりも長く、ゴルフヴァリアントよりも短い全長と、高めの全高により、広い室内空間を実現したのが特徴だ。残念ながら、日本導入は期待薄だ。
さらに、フォルクスワーゲン グループとして、量産型電気自動車のe-ゴルフとe-up!、アウディA3 e-tronプラグインハイブリッド、ポルシェ・パナメーラS E-ハイブリッドを紹介。その後、フォルクスワーゲン グループのヴィンターコルン会長が、2018年までにフォルクスワーゲン グループがeモビリティ(電動車車両)のマーケットでトップを目指すことを宣言。その実現ために、70億ユーロ(約9100億円)を超える投資と、7万人におよぶ従業員の研修を行うという。
また、2014年までに14の電気自動車またはハイブリッド車を市場に投入する予定だ。なんと日本市場にも、2014年内にe-ゴルフとe-up!が導入される見込みで、フォルクスワーゲンの本気度がうかがえる。
こちらは、フォルクスワーゲン商用車が発表したコンセプトカーの「e-load up!」。18.7kWhのリチウムイオンバッテリーを積む電気自動車で、最高速130km/h、航続距離160kmを実現するという。
それ以外のブランドも量産型の「ポルシェ918スパイダー」や「ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スカドラ・コルセ」、「ベントレー・コンチネンタルGT V8 S」などエキサイティングなモデルが続々登場。翌日からのフランクフルトショーに向けて弾みをつけることになった。
(Text and Photos by S.Ubukata)
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会場となったスポーツ施設「フラポート・アリーナ」には、フォルクスワーゲングループの12のブランド、すなわち、フォルクスワーゲン、フォルクスワーゲン商用車、アウディ、ポルシェ、セアト、シュコダ、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニ、スカニア、マン、そして、ドゥカティが集結。このうち、スカニア、マンを除く10ブランドが、それぞれ5分程度のプレゼンテーションを行った。
出展車の情報がいち早く手に入るとあって、会場には多くのメディア関係者が詰めかけ、用意された座席は満席。立ち見が出るほどの盛況ぶりである。
フォルクスワーゲンは、ゴルフ プラスの後継モデルとなる「ゴルフ スポーツバン」のコンセプトカーを披露。MQBに基づいて開発された第3のゴルフは、ゴルフよりも長く、ゴルフヴァリアントよりも短い全長と、高めの全高により、広い室内空間を実現したのが特徴だ。残念ながら、日本導入は期待薄だ。
さらに、フォルクスワーゲン グループとして、量産型電気自動車のe-ゴルフとe-up!、アウディA3 e-tronプラグインハイブリッド、ポルシェ・パナメーラS E-ハイブリッドを紹介。その後、フォルクスワーゲン グループのヴィンターコルン会長が、2018年までにフォルクスワーゲン グループがeモビリティ(電動車車両)のマーケットでトップを目指すことを宣言。その実現ために、70億ユーロ(約9100億円)を超える投資と、7万人におよぶ従業員の研修を行うという。
また、2014年までに14の電気自動車またはハイブリッド車を市場に投入する予定だ。なんと日本市場にも、2014年内にe-ゴルフとe-up!が導入される見込みで、フォルクスワーゲンの本気度がうかがえる。
こちらは、フォルクスワーゲン商用車が発表したコンセプトカーの「e-load up!」。18.7kWhのリチウムイオンバッテリーを積む電気自動車で、最高速130km/h、航続距離160kmを実現するという。
それ以外のブランドも量産型の「ポルシェ918スパイダー」や「ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スカドラ・コルセ」、「ベントレー・コンチネンタルGT V8 S」などエキサイティングなモデルが続々登場。翌日からのフランクフルトショーに向けて弾みをつけることになった。
(Text and Photos by S.Ubukata)