100827vwlogo001.jpgのサムネール画像2015年1月11日、フォルクスワーゲンは同グループの2014年の販売が1014万台を記録したと発表した。
フォルクスワーゲン グループは、2018年までに販売台数で1000万台を突破し、自動車業界でナンバーワンになるという目標「Strategy 2018」を掲げているが、まずは1000万台突破の目標を4年前倒しで達成したことになる。

2014年の販売台数は1014万台で、2013年の973万台に対して4.2%の増。とくに販売が伸びたのがアジア・太平洋地域で、2013年の365万台から406万台へと増加した。うち中国が368万台を占めている。

フォルクスワーゲンAG取締役会長のマルティン・ヴィンターコルン氏は「私たちのグループは、2014年、e-up!のシティコミューターから大型商用車にいたるまで、1000万台を超える車両をお客様にお届けしました。この数値は、困難な市場環境にもかかわらず、 私たちが『Strategy 2018』を力強く実行していることを示すものです。私たちはまた、売上高利益率 (ROS)、お客様満足度、最高の雇用主になるという、他の主要な目標に関しても確実な進展を見せています」と述べた。

また、フォルクスワーゲン グループ営業担当取締役クリスティアン・クリングラー氏は「フォルクスワーゲン グループの販売台数は、最近の10年間で2倍に増加しました。この業績には、一部の市場において厳しい状況が続いている中、すべてのグループ ブランドが貢献できたことを特にうれしく思っております」とコメントしている。

(Text by S.Ubukata)

This article is a sponsored article by
''.