150129-GV GTD-01.jpgフォルクスワーゲンは、2015年3月3日に開幕するジェネーブショーで、「ゴルフ ヴァリアントGTD」を世界初公開する。
GTDはGTIのディーゼル版で、Gran Turismo Dieselの略。ゴルフ1の時代、1982年に初代が登場した。

ヨーロッパではゴルフ7にもGTDが用意されているが、ゴルフ ヴァリアントにGTDが設定されるのはこれが初めて。

150129-GV GTD-02.jpg
エンジンは、2L TDIで、最高出力184ps、最大トルク380Nmを発揮。トルクだけを見るとGTIを上回り、ゴルフRと並ぶ実力を誇る。0-100km/h加速は7.9秒。一方、100km走行あたりの燃料消費率は4.4L(22.7km/L)と、スポーティさと低燃費を両立する。

ゴルフGTI同様、ハニカムメッシュのラジエターグリルやタータンチェック柄のシートなどが採用される。ホイールは17インチが標準で、オプションで18インチが選択可能だ。

ヨーロッパではすでに受注がスタートしており、価格は3万1975ユーロ(約428万円)から。

(Text by S.Ubukata)


This article is a sponsored article by
''.