2015年9月25日、フォルクスワーゲンの監査役会は同社の新CEOに現ポルシェ社長のマティアス・ミュラー氏を指名した。
マルティン・ヴィンターコルン氏の後継としてフォルクスワーゲンの新CEOに指名されたマティアス・ミュラー氏は、1953年ドイツ・ケムニッツ生まれの62歳。ミュンヘン応用科学大学ではコンピューターサイエンスを専攻した。
卒業した1978年にアウディに入社した。1987年からはシステム分析部門の責任者を務める。1991年には日本の経済産業省(当時の通商産業省)へ研修のため派遣された経験もある。
マルティン・ヴィンターコルン氏の後継としてフォルクスワーゲンの新CEOに指名されたマティアス・ミュラー氏は、1953年ドイツ・ケムニッツ生まれの62歳。ミュンヘン応用科学大学ではコンピューターサイエンスを専攻した。
卒業した1978年にアウディに入社した。1987年からはシステム分析部門の責任者を務める。1991年には日本の経済産業省(当時の通商産業省)へ研修のため派遣された経験もある。
その後、アウディA3の開発責任者、さらにセアト、ランボルギーニを含むアウディの開発総責任者を経て、2007年にはフォルクスワーゲンの開発総責任者に就任。
そして、2010年、ミヒャエル・マハト氏の後任として、ポルシェの社長となった。
ミュラー氏は「私の最優先課題はフォルクスワーゲン グループの信頼を取り戻すことだ」(プレスリリースより)と述べ、排ガス検査の不正問題に対応する考えだ。
ミュラー氏は「私の最優先課題はフォルクスワーゲン グループの信頼を取り戻すことだ」(プレスリリースより)と述べ、排ガス検査の不正問題に対応する考えだ。
(Text by S.Ubukata)