2016年1月20日、フォルクスワーゲン ブランドは2016年の年明けに行った開発部門の組織変更により、テクノロジー、品質、収益力、開発期限の責任を明確にすると発表した。
今回の組織変更により、「スモールカー」「コンパクトカー」「ミッド&フルサイズカー」「BEV(バッテリー式電気自動車)」という4つの車両プロジェクトにまとめられ、それぞれにおいてテクノロジー、品質、収益力、開発期限などの責任が明確化される。
今回の組織変更により、「スモールカー」「コンパクトカー」「ミッド&フルサイズカー」「BEV(バッテリー式電気自動車)」という4つの車両プロジェクトにまとめられ、それぞれにおいてテクノロジー、品質、収益力、開発期限などの責任が明確化される。
フォルクスワーゲンの取締役会長のDr.ヘルベルト・ディース氏は「これにより、組織の構造と責任の所在がより明らかになり、各部門のスタッフは中核業務に時間を割いて集中できるようになります。結果として、各個人の責任感、イニシアチブ、チームとしての団結力も強化 されることになるでしょう」と述べるとともに、「新しい開発組織により、あらゆる面でブランドの力が強化され、ブランドの収益力が高まることにより、将来のニーズをも満たす強固な製品ラインナップが作られていくでしょう」と話している。
(Text by S.Ubukata)