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過去6回は「Volkswagen Fest」として親しまれてきたフォルクスワーゲンのカスタマーイベントが、今年は「Volkswagen Day」と名前を変え、昨年と同じお台場で開催された。

今年は土日の2日間とも晴天に恵まれ、夏を思わせる日差しのなか、大勢のフォルクスワーゲンファンが会場を訪れた。



参加者が自らステアリングを握り、最新のフォルクスワーゲンを体験する「オールラインアップ・テストドライブ」も大盛況。さらに、インストラクターによる「フォルクスワーゲン・ドライビングセミナー」や「オールイン・セーフティ エクスペリエンス」なども人気のプログラムとなった。


フォルクスワーゲンのオリジナルグッズがイベント特別価格で購入できる「フォルクスワーゲン マーケット」も人気のプログラムだ。また、イベント恒例、さまざなグッズがオイル缶に詰まった「ハッピー缶」の販売が行われたが、1日100個限定の商品は開場から程なくして完売となっている。


新たな試みとして行われたのが「フォルクスワーゲン・ナイト・エクスペリエンス」。1日目のイベント終了後、100組200人のフォルクスワーゲンオーナーを招待して、新車の試乗が行われた。
また、「フォルクスワーゲンの未来を考える」をテーマに、フォルクスワーゲンオーナーとスタッフが意見を交わす「Our Volkswagen」の第1回がVolkswagen Dayの会場で開かれたことにも注目したい。

他にもタイプ2のケータリングカーによる食事の販売や、子供向けプログラムなどにより、あっというまに半日くらいは過ぎてしまう内容のVolkswagen Dayだが、残念なのは公式には駐車場が用意されず、フォルクスワーゲンオーナーが愛車で参加し、オーナー同士の交流する場になりにくかったことだ。
フォルクスワーゲンオーナーのひとりとしては、Volkswagen Dayが今後も続くことを期待するとともに、愛車で出かけられるミーティングの場もぜひ用意してほしいと願う。


(Text & photos by S.Ubukata)