160124-VW-logo.jpg2016年6月6日、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)およびJAIA(日本自動車輸入組合)の調べによると、フォルクスワーゲンの5月の新車登録台数が9カ月ぶりに前年同月を上回った。
2016年5月の新車登録台数は4015台で、前年同月比で9.7%のプラスとなった。

VGJによれば、販売全体の6割を占める主力モデル「ゴルフ」と「ポロ」が商品の見直しを図ったことにより、前年同月比でそれぞれ14.6%増、0.6%増となり、販売全体を牽引。また、フルモデルチェンジにより2代目に進化した「ゴルフ トゥーラン」が前年同月比で200%増となったのも販売台数増に貢献している。


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さらに、「Think People.」活動を5月17日にスタートさせたことや、カスタマーイベント「Volkswagen Day 2016」の開催などにより、ブランドへの理解が高まったことも販売増につながったとVGJでは見ている。

VGJは、「6月以降もブランドスローガン『Think People.』の下、幅広いお客様に安全で快適に移動できる商品を導入していくと共に、お客様との積極的なコミュニケーション活動を行うことで、多くのお客様にフォルクスワーゲンをお届けしてまいります」としている。

日本でのフォルクスワーゲンの販売はこのまま回復に向かうのか? まだまだ予断を許さない状況が続きそうである。

(Text by S.Ubukata)

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