111209ishi001.jpgQ:プラグ交換の時期について、専門誌等では3万km~5万km、ディーラー指定では10万kmといろいろな見解があるようですがどうなんでしょうか。また、コンピューターチューンを行った後、ターボ車とNAでも差があるのでしょうか。
A:純正ではロングライフタイプのプラチナプラグが使用されているので、プラグ自体の耐久性、電極の耐磨耗性が大幅に向上しています。通常の使用用途を想定すれば10万キロ無交換でも問題無いというメーカー側の判断によるものだと思います。
また、専門誌やショップ等の見解がディーラーやメーカーの指定と異なるのは、純正プラグの耐久テストを行っているわけではありませんので、より良いプラグをより良いコンディションで使用する場合の一般論で言っていると思います。

プラグの状態や番手に関しては、使用用途(環境・条件)によってプラグの焼け具合を診て判断するものですから、ケースバイケースでいろんな見解が出ることはしかたありません。

ご自身のプラグを点検もしくは選定するときは、使用目的と現在のスパークプラグの状態を専門店で診ていただき判断を委ねるようにしたほうが良いと思います。ECUのプログラム変更により燃焼温度の上昇などが想定される場合は、事前に熱価を変更する必要はあると思います。

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