いよいよやってきました、開幕戦の「岡山」!!普段あまり長距離を走らない僕は、たまには土日ETC割引の恩恵にあずかろうと、往きだけは頑張って岡山に自走で向かいました。直で岡山まではさすがにしんどいので、とりあえずは大阪の茨木市の友人宅まで。金曜日の夕方5時半頃に都内を出発、厚木あたりから雨が降り出す中を走り続け、浜名湖PAにて一旦休憩がてら夕食をとりました。その後、順調に渋滞も無く走り続け、伊勢湾道路や新名神を通り11時45分に桂川PAに到着。時間を確認しながら、時計が0時を回り日付が土曜日に変わって10分後に吹田インターを抜けると、バッチリ予定通りに東京~吹田間を2150円(途中、割引適用外の区間もあるため)で行くことができました (笑)GTIは割りと燃費もいいため大阪まで無給油で行くことができました。ガソリン代を含めてもトータルで約9000円。経費節減に頑張った甲斐がありました。
高校からの親友夫婦と久しぶりの再会を楽しむも、翌日の岡山入りのためすぐに就寝。わずかな睡眠時間をとり、翌日は朝6時半に茨木駅で、やはり高校からの親友二人と待ち合わせをし、一泊させてもらった友人のプジョー505(そうとうの旧車エンスー!)と二台に乗り分け、四人で「岡山国際サーキット」へ向かいました。遠いところのサーキットに行くのは大変ですが、その地方その地方にいる、ふだんはなかなか逢えない友人たちに逢うことができるのも全国を転戦するGTIカップの、僕にとっては大切な楽しみの一つでもあるのです。
はやる気持ちを抑えつつ、とりあえず荷物を降ろし、タイヤを履き替え、リアシート座面脇にあるエアバックのカプラーを外します。その後、VTA事務局の人がOBDポートから診断機をつなぎエアバックをキャンセルしてくれ準備完了。
10時30分からのフリー走行1本目に臨みました。
まずは、ゆっくりとコースの確認をします。
入り口は少しきつめながら出口はゆるくなる1コーナー。そのあと左にゆるく長くターンしていくウィリアムズコーナーは不安定な挙動になりやすいにもかかわらずエスケープゾーンがせまいため、このサーキットの中ではちょっと怖いコーナー。ゆるく左・右と全開で下って行ったあとの一番標高の低いアットウッドコーナーを抜け、駆け上がっていくとバックストレートに続きます。長いバックストレートを少し下りながらフルブレーキングでヘアピンを回り、少し上って下り始めたところに直角に左にターンするリボルバーコーナー、さらに左にターンするパイパーコナー(この二つはリズムに乗れると、とても気持ちの良いコーナー)を抜けると短いストレートになります。その後、左・右とヘアピンをクリアしたと一瞬のアクセルオフだけで全開でターンできるマイクナイトコーナーから最終コーナーを抜けてホームストレートにつながります。マイクナイトから最終コーナーはタイム短縮につながる大切なコーナーです。(続く)



