MJ01.jpgマイケルジャクソンさんが急逝し、かつてのCDやDVDが今売れている。いろいろ変わった人だったらしいが、あの音楽とダンスは、やはり天才としか言いようがない。私自身、学生のころには音楽にかかわっていたこともあり、純粋に感動したし、カッコいいなぁと思った。


っと言っても、熱狂的なファンだったわけではなく、その意味ではこの時期にこんな記事を書くのは僭越かもしれない。私の感覚としては、マイケル個人に対する哀悼というよりは、ひとつの時代への感慨みたいな気持ちが強い。一時代を築いた人だったのだと思う。

PVやCDも良かったが、TDLのキャプテンEOは秀逸だった。歌とダンスで悪者をやっつける。しかも殺してしまうのではなくて、悪者をいい人にしてしまうのである。ダンスで戦っちゃうぞ、というコンセプト自体も新しかったし、完成度も素晴らしかった。

TDLに行くたびに何度でも見た。今のミクロアドベンチャーも悪くないが、キャプテンEOは段違いだった気がする。関係ないが、先日久しぶりにTDLに行って「シンデレラ城ミステリーツアーは?」と言ったら「とっくに終わってる」と子供に笑われた。・・・時代は変わる。

マイケルの歌の特徴のひとつとして、歌詞と歌詞の間に「ァ」とか「ゥ」みたいな、短い高音の嗚咽が入る。当時は斬新で、凄いオリジナリティだと思った。・・・っが、ある時気づいた。レベッカのノッコも同じように嗚咽しているじゃないか。

いったいどっちが先なんだ?マイケルがジャクソンファイブのころから嗚咽していたかどうか知らないが、あの嗚咽が有名になったスリラーあたりの時期からすると、レベッカのラズベリードリームとかの方が先なのではないか?もしかして、マイケルはノッコの真似をしたのか!

・・・んなわけないか。

MJ2.jpgちなみに、ジャケットを裏返すダンスパフォーマンスは、郷ひろみよりマイケルの方が先だろう。・・・って、比較の対象が間違ってるな。ともあれ、私の青春に彩りをありがとう。熱狂的ファンも多いと思うが、それよりも世界中の何十億人の人々がちょっとづつマイケルに感謝していると思う。ご冥福をお祈りします。 ゥ。

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