ふだん愛車の中では、ちょっと古いiPhone(4S)をUSBケーブルでDiscover Proに接続して、音楽を聴いています。
電話として使っていない古いiPhoneを有効活用したい......ということもあるのですが、他にも理由があります。電話として使っているiPhone7をUSBでつないでも、メディアプレーヤーとしてDiscover Proで認識しないことがよくあるんです。
電話として使っていない古いiPhoneを有効活用したい......ということもあるのですが、他にも理由があります。電話として使っているiPhone7をUSBでつないでも、メディアプレーヤーとしてDiscover Proで認識しないことがよくあるんです。
そんなときでもBluetoothを使えば音楽再生は可能ですが、ケーブル接続の環境があるのにわざわざワイヤレス接続するのはイヤだなぁ......という思いもあって、新旧2台のiPhoneをクルマに持ち込んでいるという状況なのです。
唯一の欠点は、メーター内で曲やプレイリストの内容などが確認できないこと。下の写真は新型ティグアンの「アクティブ インフォ ディスプレイ」ですが、オーディオのメニューで表示されるのはこれだけ。また、ステアリングホイールのマルチファンクションスイッチでは、音量の調節や曲のスキップはできますが、リストから直接曲を選ぶことができません。
それでも、Discover Proの画面から、プレイリストの選択や内容の確認などができるので、十分に許容範囲内です。
Discover Proを搭載する試乗車もiPhoneとの相性はあまり良くありません。たいては、新しいほうのiPhoneだけを持ち込んでいますが、メディアプレーヤーとしてときどき認識しないDiscover Proにストレスを感じ、結局はBluetooth接続で音楽を再生するということになります。
しかし、こんな状況も「Apple CarPlay」のおかげで解消できそうです。最新のDiscover Pro(ナビなしのComposition Mediaにも)には、スマートフォンとの連携機能である「App-Connect」が搭載されていて、そのうちのApple CarPlayを使ってiPhoneをUSBケーブルで接続すると、iPhoneと同様のメニューで音楽再生ができるのです。
これならストレスなく、音楽を楽しむことができます。
唯一の欠点は、メーター内で曲やプレイリストの内容などが確認できないこと。下の写真は新型ティグアンの「アクティブ インフォ ディスプレイ」ですが、オーディオのメニューで表示されるのはこれだけ。また、ステアリングホイールのマルチファンクションスイッチでは、音量の調節や曲のスキップはできますが、リストから直接曲を選ぶことができません。
それでも、Discover Proの画面から、プレイリストの選択や内容の確認などができるので、十分に許容範囲内です。
地図表示やルート案内などは、iPhoneのマップアプリよりもDiscover Proの機能を使いたい私ですが、音楽再生や電話に関してはCarPlayの便利さを知ってしまいました。
愛車のDiscover Pro、バージョンアップできませんかね?(笑)
(Text by S.Ubukata)