2026年9月20日、宮城県のスポーツランドSUGOで2026 AUTOBACS SUPER GT Round 6「SUGO GT 300km RACE」が開催され、#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3、#88 VENTENY Lamborghini GT3、#666 seven × seven PORSCHE GT3Rは、いずれも10位以内でフィニッシュした。

第6戦の菅生には、FIA GT3などが集うGT300クラスには29台がエントリーし、フォルクスワーゲングループ傘下のブランドとしては、PORSCHE 911 GT3R EVOが1台、LAMBORGHINI HURACAN GT3 EVO2が2台参戦している。マシンとドライバーの顔ぶれは次のとおり。
- #87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3……元嶋佑弥/松浦孝亮
- #88 VENTENY Lamborghini GT3……小暮卓史/ダニール・クビアト
- #666 seven × seven PORSCHE GT3R EVO……スヴェン・ミューラー/渡会太一

#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3

#88 VENTENY Lamborghini GT3

#666 seven × seven PORSCHE GT3R EVO
公式予選
9月19日、曇り空のスポーツランドSUGOでは、ノックアウト方式の予選が行われた。最初のQ1は、A組に#88 VENTENY Lamborghini GT3と#666 seven × seven PORSCHE GT3R EVO、B組に#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3が参加し、いずれもQ1を突破した。
続くQ2では、#666 seven × seven PORSCHE GT3R EVOが1分17秒623で10番手、#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3が1分17秒631で11番手、#88 VENTENY Lamborghini GT3が1分17秒703で13番手からのスタートをそれぞれ確定した。
ポールポジションは、GT300クラスは#60 Syntium LMcorsa LC500 GT(吉本大樹/河野駿佑)、GT500クラスは#64 Modulo HRC PRELUDE-GT(大草りき/イゴール・オオムラ・フラガ)がそれぞれ獲得している。

#60 Syntium LMcorsa LC500 GT

#64 Modulo HRC PRELUDE-GT
決勝
決勝日のスポーツランドSUGOは朝から雨に見舞われたものの、正午からのウォームアップ走行を前に雨は上がった。路面は徐々に乾いていったが、決勝スタート時点でも濡れた区間が残り、路面温度も25度と低かったことから、レースはセーフティカー(SC)先導でスタート。全車がスリックタイヤを選択し、5周目にSCが退去すると本格的な戦いが始まった。

序盤はポールポジションの#60 Syntium LMcorsa LC500 GTを駆る吉本大樹がトップをキープ。#61 SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人が追い、#7 CARGUY Ferrari 296 GT3のザック・オサリバンが3番手につける。後方では#777 D'station Vantage GT3、#666 seven x seven PORSCHE GT3R EVO、#4 グッドスマイル 初音ミク AMGらが接近戦を繰り広げた。
レースが動いたのは27周目。#30 apr GR86 GTが最終コーナーでコースアウトし、コース復帰の際にGT500車両と接触したことでSCが導入される。約15分後にレースが再開されると各車が相次いでピットへ向かい、ドライバー交代とタイヤ戦略によって順位が大きく入れ替わった。
一連のピット作業を終えてトップに浮上したのは、予選19番手から追い上げた#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rだった。木村偉織からジョアオ・パオロ・デ・オリベイラへ交代するとともに、タイヤ無交換作戦で大幅に時間を短縮。これを#60 Syntium LMcorsa LC500 GTの河野駿佑が追い、#61も3番手まで順位を戻した。

終盤になると、勝負は#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rと#60 Syntium LMcorsa LC500 GTの一騎打ちに。60周を過ぎると、タイヤ無交換の#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rはペースが伸び悩み、#60河野が急速に差を縮めていく。そして68周目、ハイポイントコーナーで#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-RがGT500車両と接触してコースアウト。河野はこの隙を逃さずトップを奪い返した。
その後は#60 Syntium LMcorsa LC500 GTがリードを守り、80周を走り切ってトップチェッカー。#60 Syntium LMcorsa LC500 GTが今季初優勝を飾るとともに、SUGOで2年連続の勝利を手にした。2位は予選19番手から追い上げた#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rはペース、3位には#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが入り今季初表彰台を獲得した。

一方、終盤まで4位を争っていた#7 CARGUY Ferrari 296 GT3は最終ラップにスローダウンし、コース上でストップ。ペナルティによる40秒加算もあり13位となり、#666 seven x seven PORSCHE GT3R EVOが4位に繰り上がった。
#87 OPEN HOUSE Lamborghini GT3と#88 VENTENY Lamborghini GT3はそれぞれ7位と8位でフィニッシュし、ポイントを獲得している。

GT300クラス 決勝結果
| 順位 | No. | マシン | ドライバー |
|---|---|---|---|
| 1 | 60 | Syntium LMcorsa LC500 GT | 吉本大樹/河野駿佑 |
| 2 | 56 | リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/木村偉織 |
| 3 | 61 | SUBARU BRZ R&D SPORT | 井口卓人/山内英輝 |
| 4 | 666 | seven × seven PORSCHE GT3R EVO | スヴェン・ミューラー/渡会太一 |
| 7 | 87 | OPEN HOUSE Lamborghini GT3 | 元嶋佑弥/松浦孝亮 |
| 8 | 88 | VENTENY Lamborghini GT3 | 小暮卓史/ダニール・クビアト |
GT500クラスは、序盤はポールの#64 Modulo HRC PRELUDE-GTがリードし、#17 Astemo HRC PRELUDE-GT、#19 WedsSport BANDOH GR Supraが追う展開。やがて#19が#17をかわして#64に迫ったが、26周目のアクシデントによりSCが導入された。
33周目の再開直後、#17 Astemo HRC PRELUDE-GTは素早くピットへ入り塚越広大に交代。この戦略が奏功し、翌周にピットインした#64を逆転する。その後、全車のピット作業が完了すると#17 Astemo HRC PRELUDE-GTが首位に立ち、安定したペースで後続を引き離した。

2番手争いでは#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supraが追い上げ、終盤に#100 STANLEY HRC PRELUDE-GTを攻略。しかし#17には届かず、塚越が84周を走り切って今季初優勝を飾った。2位は#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra、3位は#100 STANLEY HRC PRELUDE-GT。100kgのサクセスウェイトを積む#36 au TOM'S GR Supraは4位でフィニッシュした。
GT500クラス 決勝結果
| 順位 | No. | マシン | ドライバー |
|---|---|---|---|
| 1 | 17 | Astemo HRC PRELUDE-GT | 塚越広大/野村勇斗 |
| 2 | 39 | DENSO KOBELCO SARD GR Supra | 関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ |
| 3 | 100 | STANLEY HRC PRELUDE-GT | 山本尚貴/牧野任祐 |
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Michinao Ishibashi)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。


