2026年9月12日〜13日、ポルシェ・カレラカップ・ジャパン(PCCJ)2026シリーズの第8戦と第9戦が、鈴鹿サーキットで開催された。
第8戦はドライ、第9戦はウエットと大きく異なるコンディションとなったが、#66 ロベルト・デ・ハーンが両レースを制覇。第9戦終了時点でランキングトップに浮上し、9月25日、26日に富士スピードウェイで行われる最終大会を迎えることになる。

第8戦:木村が好スタートで首位浮上も、デ・ハーンが逆転
9月12日に行われた第8戦は、気温29℃、路面温度37℃のドライコンディションでスタートした。
ポールポジションは#66 ロベルト・デ・ハーンが獲得し、#99 渡会太一が2番手、#78 木村偉織が3番手に並んだ。
スタートでは#66 デ・ハーンと#99 渡会がトップを争うなか、アウト側から#78 木村が1コーナーに飛び込み、一気にトップへ。#99 渡会、#66 デ・ハーン、#60 伊東黎明が続いた。
しかし、#66 デ・ハーンは2周目のシケインで#99 渡会をオーバーテイクして2番手へ浮上すると、首位の#78 木村を追撃。2周目に1.088秒あった差を3周目には0.471秒、4周目には0.320秒まで縮めた。

5周目には#78 木村の背後につけ、接近戦に持ち込んだ#66 デ・ハーン。8周目、#78 木村がスプーンカーブでミスしたことで西ストレートで2台が並び、130Rで#66 デ・ハーンがトップを奪った。
その後、#60 伊東が最終コーナーでアクシデントを喫したことでセーフティーカーが導入され、そのままチェッカー。#66 デ・ハーンが今シーズン6勝目を挙げ、#78 木村が2位となった。

プロアマクラスでは#16 Hiroが今シーズン2勝目を挙げ、オーバーオールでも3位表彰台を獲得。アマクラスは#17 IKEDAが制し、オーバーオールでも5位に入った。

第9戦:雨の鈴鹿でデ・ハーンが独走、今季7勝目
翌13日の第9戦は、第8戦からコンディションが一変。朝から雨が降り続き、気温25℃、路面温度27℃のウエットコンディションとなった。
ポールポジションは第8戦に続いて#66 デ・ハーン。路面に多くの水が残っていたことから、レースはセーフティーカー先導でスタートした。
2周目にセーフティーカーのランプが消え、3周目から本格的なレースがスタート。#66 デ・ハーンが先頭で1コーナーへ向かう一方、2番手の#99 渡会に#78 木村が接近する。2台はシケインで並び、最終コーナーのアウト側から#78 木村が#99 渡会をかわして2番手に浮上した。

一方、トップの#66 デ・ハーンは3周目に2分16秒922のファステストラップを記録し、後続との差を拡大。その後もウエットコンディションで安定したペースを維持し、一度も首位を譲ることなく今シーズン7勝目を挙げた。
#66 デ・ハーンは、ポルシェMobil 1スーパーカップ参戦のため欠場した第4戦、第5戦を除き、出場したPCCJの7レースすべてでポール・トゥ・ウィンを達成している。2位は#78 木村、3位は#99 渡会となった。
プロアマクラスでは#16 Hiroが第8戦に続いて優勝し、今シーズン3勝目。レース中には#60 伊東をオーバーテイクし、オーバーオールでも4位に入った。アマクラスでは#17 IKEDAがシーズン8連勝を達成し、クラスチャンピオンを決めた。

第9戦終了時点のオーバーオールランキングは、#66 デ・ハーンが162.5ポイントでトップ。#99 渡会が158ポイント、#78 木村が122ポイント、#60 伊東が120ポイントで続き、4人がタイトル獲得の可能性を残している。
プロアマクラスも接戦で、#88 Tiger Wuが166.5ポイント、#16 Hiroが165ポイントと、その差はわずか1.5ポイントだ。
PCCJの最終大会となる第10戦、第11戦は、9月25日、26日に富士スピードウェイで開催される。WEC富士6時間耐久レースのサポートレースとして行われるこの大会で、2026年シーズンのオーバーオールとプロアマクラスのチャンピオンが決定する。

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Porsche Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。


