2026年5月17日、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第54回ADAC RAVENOL 24h Nürburgringは、#80 Winward RacingのMercedees-AMG GT3 EVOが総合優勝を飾った。一方、Porsche勢はカスタマーチーム勢が奮闘し、#24 Lionspeed GPのPorsche 911 GT3 Rが総合6位でフィニッシュ。さらにPro-Amクラスでは圧倒的な強さを見せ、Porscheカスタマーチームが多数のクラス優勝を獲得した。

画像1: 【24H NÜRBURGRING】Lionspeed GPのPorsche 911 GT3 Rが6位入賞 総合優勝はMercedees-AMG GT3

ドイツ・アイフェル地方特有の不安定な天候に翻弄された今回のニュルブルクリンク24時間レースは、路面状況が刻々と変化する難コンディションとなった。気温は一桁台まで低下し、雨とドライが交互に訪れる状況のなか、タイヤ選択とピット戦略が勝敗を大きく左右する展開となった。

画像2: 【24H NÜRBURGRING】Lionspeed GPのPorsche 911 GT3 Rが6位入賞 総合優勝はMercedees-AMG GT3

総合優勝を飾ったのは、マロ・エンゲル、ルカ・シュトルツ、ファビアン・シラー、マキシム・マルタン組の#80 Winward RacingのMercedees-AMG GT3 EVOである。メルセデスAMGにとっては2016年以来、10年ぶりとなるニュル24時間総合優勝となった。予選でのアクシデントにより25番手スタートを強いられたが、変化する天候を味方につけながら着実にポジションを回復。レース中盤以降は姉妹車の#3とともにレースを支配した。

今回、大きな話題を集めたのが、初参戦となったMax Verstappenの存在だ。#3 メルセデスAMG GT3 EVOで参戦したフェルスタッペンは、総合優勝争いを展開。レース終盤まで首位争いを演じたものの、チェッカーまで残り約3時間半というタイミングでドライブシャフトトラブルが発生し、惜しくもリタイアとなった。

画像3: 【24H NÜRBURGRING】Lionspeed GPのPorsche 911 GT3 Rが6位入賞 総合優勝はMercedees-AMG GT3

Porsche勢では、#24 Lionspeed GPのPorsche 911 GT3 Rが最上位となる総合6位を獲得した。ロウリン・ハインリッヒ、ローレンス・ファントール、リカルド・フェラーの3名は、予選やウォームアップでの接触もあり24番手スタートとなったが、混乱の多いレースを着実に走破。大きなミスやペナルティなく24時間を戦い抜き、トップ10入りを果たした。

また、#54 Dinamic GTのPorsche 911 GT3 Rも総合8位で完走。ジョエル・シュトゥルム、ローク・ハルトグ、ミハエル・クリステンセン、バスティアン・ブース組が安定した走りを見せた。

Pro-AmクラスではPorsche勢が圧倒的な存在感を示した。#48 Black FalconのPorsche 911 GT3 Rがクラス優勝を達成し、総合でも10位に食い込んだ。さらにLionspeed GP、Mühlner Motorsport、Hankook Competition、Car Collection、High Class Racingなど、複数のPorscheカスタマーチームが上位を独占。Porsche勢は参戦した11クラス中9クラスで勝利を挙げる結果となった。

一方で、優勝候補として注目されていたManthey EMAの“Grello”こと#911 Porsche 911 GT3 Rは、レース開始から4時間を迎える前にオイルによるスピンを喫しリタイア。ケビン・エストーレ、トーマス・プライニング、アイハンジャン・ギュベンの3名は当時2番手争いを展開していたが、無念の戦線離脱となった。また、Falken MotorsportsやDunlop MotorsportのPorsche勢も接触事故などでリタイアを喫している。

なお、今回のニュルブルクリンク24時間レースには、過去最多となる35万2000人の観客が来場。Porscheはモータースポーツ活動75周年を記念し、約160台の参戦車両のうち60台をPorsche車両が占めるなど、大きな存在感を示した。

画像4: 【24H NÜRBURGRING】Lionspeed GPのPorsche 911 GT3 Rが6位入賞 総合優勝はMercedees-AMG GT3

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Porsche AG)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。

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