2026年5月1日、ポルシェジャパンは、東京大学先端科学技術研究センターと共同で実施するスカラーシッププログラム「LEARN with Porsche 2026」の一般公募を開始した。全国の中高生を対象に、夏季に実施される5日間の体験型プログラムへの参加者を募集する。

同プログラムは、実社会の現場に触れながら主体的に学ぶ力を養う探究型教育として展開されている。「Learn Enthusiastically(熱心に)」「Actively(積極的に)」「Realistically and Naturally(現実的かつ自然に)」の頭文字から名付けられており、既存の知識習得にとどまらず、自ら問いを立てて考えるプロセスを重視しているのが特徴だ。
2026年のプログラムは、「旅を通して学ぶプログラム」と「ものづくりプログラム」の2本立てで実施される。前者は「流れに気づく旅」をテーマに、日本各地を移動しながら人や物、時間の流れを体感し、観察や対話を通じて社会の捉え方を深める内容となる。あえて詳細な行程を設けないことで、参加者自身が状況を読み取り、行動を選択する力を育てる設計だ。

一方、ものづくりプログラムは北海道・十勝地方で実施され、「現場で学ぶ――マニュアルがない中で、どう修理するか?」をテーマに掲げる。1960年代のポルシェ製トラクターを題材に、整備や修理を実践しながら問題解決力を養う。現場ではマニュアルが使えない状況も想定され、観察・試行錯誤・再挑戦といったプロセスを通じて実践的な思考力を培う構成となっている。

いずれのプログラムも参加費や旅費、宿泊費はスカラーシップとして主催者側が負担し、書類選考と面談を経て各プログラム約10名が選抜される。また、ものづくりプログラムでは最新の「Porsche 911」の同乗試乗も予定されている。
今回の取り組みは、ポルシェジャパンが展開するCSR活動「Porsche. Dream Together」の一環として位置づけられる。同社は、若者が将来の夢を見つけにくい社会課題に着目し、教育機会の創出を通じて次世代の育成を支援していく考えだ。
自動車メーカーによる教育支援は近年広がりを見せているが、同プログラムのように“正解のない学び”を重視した体験型教育は、次世代人材の育成という観点からも注目される取り組みといえそうだ。
詳細及び募集要項は下記の特設サイトを参照のこと。
旅を通して学ぶプログラム
https://learn-project.com/pj2026summer-program/
ものづくりプログラム
https://learn-project.com/pj2026monozukuri/
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Porsche Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。


