2024年11月9日〜10日、宮城県のスポーツランドSUGOで、ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)2024シリーズ第10戦と第11戦が行われ、第10戦は#60 伊東黎明選手が10連続ポールトゥウィンを果たす一方、第11戦では#91 平安山良馬選手が今季初勝利を挙げ、#60 伊東選手の連勝を止めた。

画像1: 【PCCJ】第10-11戦 伊東黎明が10連続ポールトゥウィン! 11戦で平安山良馬が伊東の連勝を止める

第10戦

11月9日、13時45分から、第10戦のフォーメーションラップが開始された。気温が低いことからフォーメーションラップには2周が費やされ、その後、スタンディングスタートにより戦いの火蓋が切られた。

画像: 第10戦

ポールポジションからスタートした#60 伊東黎明選手はホールショットを決め、これに2番手スタートの#91 平安山良馬選手が続く。オープニングラップでは後方の3台が3コーナーで絡むアクシデントが発生したことでセーフティカーが導入。6周目にはレースがリスタートとなるが、#60 伊東選手選手はトップを守り、その後は後続との差を広げて、今シーズン開幕から10戦連続のポールトゥウィンを決めた。2位は#91 平安山選手、3位は#90 呉 良亮選手で、プロクラス3選手がオーバーオールの表彰台を獲得している。

プロアマクラスは、クラス最上位グリッドの#25 内山清士選手がスタートで出遅れ、これをかわしてトップに踊り出た#10 MOTOKI選手がそのまま逃げ切る。これに#9 武井真司選手がクラス2位で続いた。

アマクラスは、スタート直後に2台がアクシデントでリタイヤし、#88 Tiger Wu選手が今シーズン8勝目を挙げた。

第11戦(最終戦)

翌10日、11時45分から、第11戦のフォーメーションラップが開始された。前日同様、2周のフォーメーションラップのあと、レースがスタートした。

画像: 第11戦(最終戦)

11連続ポールポジションを獲得した#60 伊東選手だったが、スタートで少し出遅れ、その隙に#91 平安山選手と#90 呉選手が先行。#60 伊東選手は2周目のS字で#90 呉選手をオーバーテイクし2位にポジションを上げるが、トップを走る#91 平安山選手を攻めあぐねる。#91 平安山選手はゴールまで#60 伊東選手を抑えきり、今シーズ初勝利をもぎとった。

プロアマクラスは、クラス最上位グリッドからスタートした#10 MOTOKI選手がトップを維持。その後もポジションを守りクラス優勝を果たす。最終戦までもつれこんだプロアマクラスのシリーズタイトル争いは、クラス3位でゴールした#9 武井選手が手にしている。

アマクラスは、#16 Hiroが好スタートを決めて、一時総合5位までポジションを上げるが、12周目の最終コーナーでスピンし、ポジションダウン。代わりに、#88 Tiger Wu選手がクラストップに立ち、今季9周目を挙げている。

なお、決勝レースの模様は、ポルシェジャパン公式Youtubeチャンネルで視聴することが可能だ。

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(Text by Satoshi Ubukata / Photos by PCCJ)

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