2024年7月13日、ポルシェデザインと世界有数の時計プラットフォームである「Hodinkee(ホディンキー)」は、3部作の第1章となる世界350本限定モデル「クロノグラフ1 - Hodinkee 2024エディション」を発表した。

画像1: ポルシェデザイン、世界限定350本となる「クロノグラフ1 – Hodinkee 2024エディション」を発表

ポルシェライフスタイルグループのCEOシュテファン・ビュッシャー氏は「あらゆるアイコンのステータスは、その伝統の上に築かれています。真のアイコンのすべてがそうであるように、クロノグラフ1は時代をはるかに先取りしていたため、1972年の発売時には物議を醸しました。しかし、今日では時代を超えた名品として存在しています。この特別なクロノグラフ1エディションをHodinkeeの時計愛好家の皆様と共同制作できることを大変光栄に思います。そして、これはまだ始まりに過ぎません。私達はすでに、共通の旅の次の章を心待ちにしています。どうぞお楽しみに」と述べる。

ケースは超耐久性と軽量性に優れたチタンで作られ、傷に強いチタンカーバイドでブラックコーティングされる。ケースバックには、ポルシェデザインのアイコン、Porsche Designの文字、リミテッドエディション番号(XXX/350)が刻まれる。また「Hodinkee」の文字やアイコン(H)、年号「2024」、および「TRILOGY - CHAPTER 1」の刻印も与えられる。そしてこのクロノグラフは、Hodinkeeとのパートナーシップによる最初の製品となる。

Hodinkeeの創設者兼CEOであるベンジャミン・クライマー氏も「ポルシェとポルシェデザインはHodinkeeのDNAの中核をなすものであり、このクロノグラフ1とのコラボレーションプロジェクトは、私たちが10年以上前から夢見ていたものです。この数年をこのプロジェクトに費やすことができたのは本当に素晴らしいことで、Hodinkeeとポルシェのコミュニティーにお披露目するのが待ちきれません」と述べている。

「クロノグラフ1 – Hodinkee 2024エディション」は、Hodinkeeが最初の姉妹誌を創刊した日本のポルシェとHodinkeeのファンコミュニティーに敬意を表して、英語と日本語の2ヵ国語で表示される機械式曜日表示となっている。

また、特殊なスーパールミノバの夜光塗料を使用した時針と分針、およびアワーインデックスにより、暗闇でも時刻を確認することが可能だ。その他の特徴として、Hodinkeeの母国である米国にインスピレーションを得た、歴史的な「1マイル」のグラフィックが施されたタキメータースケール、およびHodinkeeのロゴを示し、1972年の特徴的なポルシェデザインレッドで仕上げられた6時位置の「H」などが挙げられる。歴史的なポルシェデザインのアイコンと、ブランドの特徴的なマットブラックの文字盤に刻まれた歴史的なPorsche Designの文字も、オリジナルに敬意を表したデザインとなっている。

画像9: ポルシェデザイン、世界限定350本となる「クロノグラフ1 – Hodinkee 2024エディション」を発表

なお、「クロノグラフ1 – Hodinkee 2024エディション」は世界限定350本となる。日本では高級時計販売店や三越伊勢丹など、大手高級百貨店内の時計サロンで販売される他、全国のポルシェセンターでも注文可能だ。

(Text Toru Matsumura)

This article is a sponsored article by
''.