XPEL JAPANは、去る11月12日に横浜赤レンガ倉庫にて開催された「エキサイティングポルシェ2023」において、XPELペイントプロテクションフィルムが施工されたポルシェ911 GT3(992型)を展示した。
エキサイティングポルシェ(旧エキサイティングポルシェミーティング)は、2007年(平成19年)から横浜赤レンガ倉庫で毎年11月第2日曜日に開催されている人気のイベントだ(過去に1度、開催地が大阪になったことがある)。
エキサイティングポルシェのエントリー開始日には数時間で予約枠が埋まり(今年から2回に分けてエントリーできるようになった)、このイベントに参加するため、全国各地からポルシェオーナーやファンが駆けつけるほどの知名度を誇る。
秋の横浜赤レンガ倉庫に150台前後のポルシェが集結する光景は壮観だ。偶然、現地を訪れた人々が新旧のポルシェが一堂に会している光景に驚いている様子をあちこちで見掛けた。
今回、エキサイティングポルシェ2023にXPEL JAPANのブースが持ち込んだポルシェ911 GT3は、先月、東京ビックサイトにて開催された「ジャパンモビリティショー2023」においてXPEL JAPANのブースに展示されていた個体そのものだという。
そして、こちらのポルシェ911 GT3にXPELペイントプロテクションフィルムを施工したのは、XPELフィルムの正規ディーラーであり、茨城県取手市に施工スタジオを構えるLaplace(ラプラス)代表の寺嶋勇佑氏だ。
寺嶋氏によると、このポルシェ911 GT3のボディにはXPELペイントプロテクションフィルム(ULTIMATE PLUS)が施工されているという。また、ルーフとリヤウイングにはカーボン地のラッピングが施され、そのうえにXPELペイントプロテクションフィルムが施工されているとのことだ。
実際に指で触れてみても、ペイントプロテクションフィルムが貼られているとは気がつかないほどの自然な仕上がりだ。
その他、ヘッドライトにはXPEL社のHEADLIGHT PROTECTION FILMが施工されているほか、ホイールコーティングも施されており「現物を見て決めたい」というこだわり派のユーザーのニーズにも応えてくれる。
ポルシェ911といえば、曲面で構成されたボディパネルが多い印象だ。寺嶋氏曰く、992型はフロントフェンダーと、911のアイデンティティともいえる3次曲線で造型されたヘッドライトの施工が難しいという。
しかし、車種・グレードごとに用意されたXPELペイントプロテクションフィルムのカットパターンデータ「デザインアクセスプログラム(DAP)」を駆使して綺麗に仕上げられている。
●デザインアクセスプログラム(DAP)について
https://www.xpeljapan.com/xpel-business-partner/design-access-program/
取材というよりは、いちユーザーとして気になる点を尋ねてみたのだが、寺嶋氏はいずれの質問にも誠実かつ分かりやすく答えていただいた。クルマの仕上がりはもちろんのこと、その姿勢にプロフェッショナルとしての誇りとプライドを感じたことも追記しておきたい。
■Laplace(ラプラス)
・住所:〒302-0027 茨城県取手市駒場3-9-55-3
・Google map:https://maps.app.goo.gl/5zUjkE5HqErawWZa8
・URL:https://laplace2022.com
・問い合わせ:https://laplace2022.com/contact/
・Facebook:https://www.facebook.com/laplace.ppf
・YouTube:https://www.youtube.com/@laplace8146/featured
・Instagram:https://www.instagram.com/laplace_style/
また、XPEL JAPANとしても、今回のLaplace(ラプラス)のような、全国各地で活躍する正規ディーラーの支援を行っていきたいという。「地元で開催されるクルマ関連のイベントに出展してみたい」など、問い合わせてみてほしい。
■XPEL JAPAN
・企業名:エクセルフィルム株式会社
・住所:〒252-0132 神奈川県相模原市緑区橋本台1丁目9-7
・TEL:042-703-3788
・URL:https://www.xpeljapan.com/
(Text Toru Matsumura)