2021年9月、ポルシェジャパンは、クラシックモデルに対応した「ポルシェクラシックコミュニケーションマネジメントシステム(PCCM)」と「ポルシェクラシックコミュニケーションマネジメントシステムプラス(PCCM Plus)」の販売を開始した。

画像: 「ポルシェクラシックコミュニケーションマネジメントシステム」発売

PCCMとPCCM Plusは、スマートフォンと連携可能なディスプレイオーディオ。1DINサイズボディに3.5インチタッチディスプレイを備えるPCCMと、2DINサイズボディに7インチタッチディスプレイを備えるPCCM PlusはともにAppleのCarPlayに対応。また、PCCM PlusはGoogleのAndroid Autoにも対応する。

さらに、USBコネクターとAUX用のインターフェイスを提供する外部メディアボックスを搭載。Bluetoothによるハンズフリー機能も利用可能だ。ラジオは日本のバンドに対応する。

装着可能な車種は、PCCMが911Fから993の911と、924、944、968、928。一方、PCCM Plusはタイプ996の911と、タイプ986のボクスター。つまり、ポルシェクラシックがサポートするすべてのモデルに対応する。

価格はPCCMが21万3400円、PCCM Plusが23万9800円。メーカー自らがクラシックモデルに最新のアクセサリーを提供するというのは、なんともユニークな取り組みといえる。

(Text by Satoshi Ubukata)

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