2018年7月25日、ポルシェは「マカン」のフェイスリフトを発表した。
インテリアは、エアベントのデザインを変更するとともに、PCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント)に11インチタッチスクリーンディスプレイを採用するなどして、リニューアルを図っている。
運転支援システムもアップデートされ、渋滞時にアダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを統合制御するトラフィックジャムアシストなどを採用している。
(Text by S.Ubukata)
2014年の発売以来、世界で35万台以上を販売した「マカン」がマイナーチェンジし、とくに販売が好調な中国でワールドプレミアとなった。
新しいマカンは、従来型に比べてよりスポーティでモダンな印象に仕上げられている。フロントビューでは、新デザインのLEDヘッドライトがこれまでとは異なる表情を与えている。オプションで、PDLS(ポルシェ・ダイナミック・ライトシステム)を選ぶことも可能だ。
一方、リヤビューは、特徴的なテールライトストリップと4灯式ブレーキライトが最新世代のポルシェであることを物語る。
インテリアは、エアベントのデザインを変更するとともに、PCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント)に11インチタッチスクリーンディスプレイを採用するなどして、リニューアルを図っている。
また、新型ではスポーツクロノパッケージを選ぶと、モードスイッチとスポーツレスポンス スイッチを備えたGTスポーツステアリングホイールが装着される。
運転支援システムもアップデートされ、渋滞時にアダプティブクルーズコントロールとレーンキープアシストを統合制御するトラフィックジャムアシストなどを採用している。
(Text by S.Ubukata)