2022年8月31日、コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、天然ゴムのトレーサビリティとサステナビリティのための「PROJECT TREE」に参加することを発表した。

PROJECT TREEは、伊藤忠商事のブロックチェーンの活用により、天然ゴムのトレーサビリティと持続可能性の実現を目指す取り組み。TREEは「Transparent Rubber Ecosystem for Earth」を意味する。

PROJECT TREEでは、ブロックチェーンを活用して産地や流通経路が管理、証明された天然ゴムをタイヤメーカーに供給する。そこで生産される協賛タイヤの売上の一部から原料サプライヤーへ対価を支払う。小規模農家に対しては、農具・肥料や生産性向上のための研修を提供する。

画像: 【Continental Tires】 天然ゴムのトレーサビリティとサステナビリティのための「PROJECT TREE」に参加

持続可能でトレーサブルなサプライチェーンの構築は、コンチネンタルのタイヤ事業におけるサステナビリティ戦略の柱であり、PROJECT TREEの参加に際しては、その第一弾として、オールシーズンタイヤ「AllSeasonContact(オールシーズン・コンタクト) 」を協賛タイヤとして、ヤナセのネットワークで販売する。

AllSeasonContactについては下記の記事を参照のこと。

(Text by Satoshi Ubukata)

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コンチネンタルタイヤ・ジャパン 公式サイト

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