今年も行ってきました!

茨城県ひたちなか市で開催された「プロスペクトアベニュークラシック」。

画像1: クラシックカーで復興支援「プロスペクトアベニュークラシック2024」に参加しました

東日本大震災で被害を受けたひたちなかの海岸道路の震災復興支援を目的に、クラシックカーのパレードとして行われた第1回目の開催は2012年7月。実はこのひたちなかの海岸を通る「那珂湊海岸線道路」も東日本大震災の時に津波の甚大な被害を受け、1年3か月もの間、一部通行止めに。

それが完全復旧したことを受けて、県内外に広くアピールし、さらに地域活性化につなげたいとの思いで立ち上がったのが地元の「森田記念会内ひたちなかヒストリックカークラブ」。こちらのイベント、今回で13回目の開催とのことです。

と言っても私はクラシックカーを持っていないので、主催者であり、無類のクルマ好きでもある「森田記念会内ひたちなかヒストリックカークラブ」の森田隆代表のお車をお借りしての参加です。

画像2: クラシックカーで復興支援「プロスペクトアベニュークラシック2024」に参加しました

今年も元・カーグラフィック編集部の桐畑氏のお声がけによる参加でコ・ドライバーですが、毎回違う車両での参加はわくわくします。

ちなみに今回は1958年式アルファ ロメオ・ジュリエッタスパイダー。

毎年1dayで行われるこのイベントは人気で、参加は狭き門!今年は37台が参加し、その中でポルシェが16台!さらに356シリーズがなんと9台も!!!

もちろん一般道を走行するため、スピードを競うのではなく、約100㎞超のコースの中でコマ図を見ながら、途中の規定区間を設定時間で通過するということ。

そしてこのイベントの楽しみはほかにもいろいろ。

参加賞がユニークなのも嬉しいポイントです。

毎回、入賞カップは森田記念会の施設に入所しているお婆さんたちの手作り。

参加記念のマグカップは今年の0号車として走ったフォルクスワーゲン ヘブミュラーのデザイン。

こちら、タイプ1をベースにした「フォルクスワーゲン・へブミューラー」(正式名タイプ14A)は、1949年~1953年までにわずか695台しか生産されなかった‘幻の2シーターカブリオレ’と呼ばれる貴重なクルマ。現存しているのは世界で約90台、日本には4台あるとのこと。

参加賞はほかにも地元の名産・干し芋。今年はさらにパワーアップして、例年いただく「ほしいも」のほかに「完走(乾燥)芋」も! さらに森田水産の「干物」もめっちゃ嬉しい!

画像10: クラシックカーで復興支援「プロスペクトアベニュークラシック2024」に参加しました

ちなみに優勝は、36号車「ポルシェ911カレラ2」今井敬一さん、中山雅章さん組。

私たちは…聞かないでください!(笑)。

去年は5位!?とかだったので今年は優勝か!?と思いましたが、気のせいでした…。
それより、参加者の皆様の上達ぶりが凄い! 

画像11: クラシックカーで復興支援「プロスペクトアベニュークラシック2024」に参加しました

私たちのチームも理由はわかっているので、来年は…頑張ります!(笑)。

画像12: クラシックカーで復興支援「プロスペクトアベニュークラシック2024」に参加しました

最後の方で雨が降ってしまいましたが、スタートからしばらくは屋根を開けたままで走れましたし。さらに屋根を閉める際には、私たちの後ろの17号車アルファロメオ・ジュリアスパイダーの方が手伝ってくれたり。

競技としても楽しいですが、人との触れ合いも楽しいし、皆様の温かさが心にしみます。
本当にアットホームで楽しいイベントです。

最後に寒い中、関係者、スタッフの皆様、参加者の皆様、そして沿道で応援していただいた皆様、ありがとうございました!お疲れ様でした!

■yumi yoshida【吉田由美ちゃんねる】
https://www.youtube.com/@yumiyoshida439

(Text & Photo by Yumi Yoshida)

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