2019年8月19日、コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、氷上性能を向上したスタッドレスタイヤ「NorthContact NC6（ノースコンタクト NC6）」を発表し、2019年9月から順次販売を開始する。
NorthContact NC6は、日本の降雪エリアでの使用に適した、高い氷上性能を持つスタッドレスタイヤ。優れたウインター性能とドライでのハンドリング性能を両立した「ContiVikingContact 6」から、さまざまな技術により氷上性能を大きく向上させたという。
たとえば、「ノルディック・コンパウンド＋」が、低温下でもゴムを柔軟に保ち、高性能を長くキープ。また、ゲッコー（ヤモリ）の足の裏のように、多数の溝とサイプを配置した「ゲッコー・グラブ・パターン」により、凍結路面での強力なグリップとブレーキ性能を実現する。一方、千鳥格子状に配置された「千鳥トレッドパターン」により、耳障りなノイズを抑えている。
コンチネンタルタイヤでは、さまざまなコンディションでバランスの取れた高い性能を発揮するプレミアムスタッドレスタイヤ「VikingContact 7」と、氷上性能を重視したスタンダードスタッドレスタイヤのNorthContact NC6により、日本のウインタードライブをサポートする。
NorthContact NC6の発売サイズは15インチから22インチまでの39サイズで、今後もサイズを拡大する予定。価格はオープン。
