スポーティでスタイリッシュなデザインが人気のアルミホイールブランド「O・Z」が、2013年、フォルクスワーゲンオーナーにとってますます身近な存在になりそうだ。
2013年2月、スウェーデンで開かれたWRC第2戦で、参戦2戦目にしてフォルクスワーゲン・ポロWRCが早くも1勝目を挙げたことは記憶に新しい。その足元を支えるのがO・Zのアルミホイールだ。
WRCのみならず、ヨーロッパの多くのレースで勝者に選ばれてきたO・Zだが、市販車でも、たとえば「ゴルフ4 R32」や世界限定生産の「ニュービートルRSi」などに標準装着され、フォルクスワーゲンのスポーティモデルには欠かせないアイテムになっている。
それだけに、O・Zはフォルクスワーゲンオーナーにとっては常に気になる存在で、実際、多くのフォルクスワーゲンオーナーから支持を得ている。
サイズは17〜19インチが用意され、フォルクスワーゲンに適合するサイズもラインアップされるという。価格は4万9000円(1本)から。
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O・Z JAPAN
WRCのみならず、ヨーロッパの多くのレースで勝者に選ばれてきたO・Zだが、市販車でも、たとえば「ゴルフ4 R32」や世界限定生産の「ニュービートルRSi」などに標準装着され、フォルクスワーゲンのスポーティモデルには欠かせないアイテムになっている。
それだけに、O・Zはフォルクスワーゲンオーナーにとっては常に気になる存在で、実際、多くのフォルクスワーゲンオーナーから支持を得ている。
そんな日本のファンのなかには「フォルクスワーゲン純正キャップを取り付けたい」と思う人が少なくなく、そんな声を耳にしたオーゼットジャパンがイタリア本社に提案するかたちで実現したのが、「Superturismo-LM(スーパーツーリズモLM)」のフォルクスワーゲン専⽤モデルなのだ。
これは、スーパーツーリズモLMのキャップ嵌合部を変更することでフォルクスワーゲン純正キャップに対応するとともに、純正ボルト対応とハブ加工を行うことで、ユーザーはホイールと純正キャップを手に入れるだけで手軽に車両への装着が可能になった。
現在、用意されているのは、流行のマットブラックで、サイズは7.5×17インチと7.5×18インチ(ともにで5穴/PCD112mm/オフセット50mmという仕様)である。
現在、用意されているのは、流行のマットブラックで、サイズは7.5×17インチと7.5×18インチ(ともにで5穴/PCD112mm/オフセット50mmという仕様)である。
オーゼットジャパン代表取締役の内山晶弘さんは、「シルバーの"OZ RACING"の文字と純正キャップがよくマッチしています。もちろん、すべて車検に対応します。日本のフォルクスワーゲンオーナーにぜひおすすめしたいモデルです!」と語る。
「スーパーツーリズモLMは、スーパーツーリズモシリーズの3代目。実際にルマン用のホイールで使われたスポーク形状を継承するこだわりのモデルです。ロゴを配置している部分にテーパーをつけていますが、この部分に美しいロゴを描くというのは簡単そうで難しいんです。他のメーカーではなかなかできない技術。実はOZは塗装や印刷の部分でも高い技術を持っているんですよ」と内山さんはアピールする。
一方、2013年の新商品として注目を集めているのが「Formula HLT(フォーミュラHLT」だ。O・Zがパートナー契約を結ぶF1チームフェラーリのホイールをイメージしたというこのFormula HLTは、そのスポーティでエレガントなデザインに加えて、"センターロックルック"のセンターカバーとオープンタイプのセンターキャップが付属していて、好みにより選べるのが大きなポイント。
実はここにも日本市場の意向が反映されたのだという。
実はここにも日本市場の意向が反映されたのだという。
「2012年7月の世界会議でこのFormula HLTが発表されたんですが、その時点ではオープンタイプはありませんでした。センターキャップのトレンドがヨーロッパでは戻りつつありますが、一方、日本ではオープンタイプを好むお客さまがまだ多い。そこで、オープンタイプもつくってほしいとリクエストを出しました。そして、生まれたのがこの世界初のハイブリッド仕様。センターキャップでもオープンタイプでもスポーティなデザインが映えます。トレンドを先取りしたい人はセンターキャップを、オープンタイプがお好みならばそちらをと、装着するキャップを選べるところが新しい。数年後にセンターキャップのトレンドが日本に訪れたときに、センターキャップにチェンジするという楽しみ方もありますよ」と内山さんはいう。
サイズは17〜19インチが用意され、フォルクスワーゲンに適合するサイズもラインアップされるという。価格は4万9000円(1本)から。
定番モデルでいくか、それともトレンドを先取りするか? どちらを選んでも、フォルクスワーゲンオーナーの欲望を満たしてくれるに違いない。
(Text by S.Ubukata)
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