東京/埼玉/北海道でフォルクスワーゲンの正規輸入車ディーラーを展開する株式会社北海道ブブ/株式会社MIDが、独自にセレクトしたアイテムによってカスタマイズした「Golf GTI MID edition」が完成。その走りを試すことができた。
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真っ先に目に飛び込んで来るのが、ボンネットとルーフに施されたカーボンルックのラッピングフィルム。白のボディとのコントラストが鮮やかで、ゴルフGTIの精悍さを際立たせる。フューエルリッドのラッピングフィルムにはVWのロゴをかたどる演出も。
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真っ先に目に飛び込んで来るのが、ボンネットとルーフに施されたカーボンルックのラッピングフィルム。白のボディとのコントラストが鮮やかで、ゴルフGTIの精悍さを際立たせる。フューエルリッドのラッピングフィルムにはVWのロゴをかたどる演出も。
ゴルフGTIをロー&ワイドに見せるのが、「Flow Designs」のフロントスプリッターとサイドスプリッター。こちらも、ボディカラーとのコントラストがアクセントになっている。
足元を彩るのが、イタリアの「MAK」が手がける「LOWE FF」。力強い5本ダブルスポークデザインの19インチホイールは、フローフォーミング製法により軽量化を実現。フォルクスワーゲン/アウディ用のラインアップは車種専用設計のため、ハブリングを必要としない。ゴルフGTI Clubsport(19インチ)用のセンターキャップが装着できるのも見逃せないポイントだ。
ホイールから顔を覗かせているのは、日常からスポーツドライビングまでをカバーする「Brembo GT Kit Limited」。レッドのブレーキキャリパーとスリット入りのブレーキローターは誰もが憧れるアイテムのひとつ。純正17インチホイールにも対応するのがうれしいところだ。
タイヤは、ゴルフGTIのスポーツ性を引き出すピレリのハイパフォーマンスタイヤ、「P ZERO」を装着。サイズは、225/35R19である。
さらに、エクステリアにはこだわりのアイテムが散りばめられている。
たとえば、前後のVWエンブレムは、定番のドレスアップパーツであるSprungの「カラードプレート」を装着。今回はレッドだが、さまざまな色が用意されており、また、前後で色を変えたりと、好みにあわせたドレスアップが可能だ。
また、GTIのエンブレムを彩るmaniacsの「カラーステッカー」や、フュエルキャップをスポーティに仕上げる「core OBJ Fuel Cap Cover」も、いまや定番のアイテムである。
室内に目を向けると、ゴルフ7には必須といえるアイテムを見つけることができる。
まずは、ステアリングホールに装着された「maniacs DSG Paddle 4D Extension」。パドル操作をより快適に行うための優れモノで、スポーツドライビングには打ってつけのアイテムである。
足元には、フォルクスワーゲン純正のフットレストに加えて、「m+ Right Side FootPlate for Golf7」が装着されている。アダプティブクルーズコントロール(ACC)使用時、これがあると右足の置き場に困らない。見た目にもスポーティで、ドアを開けた瞬間からテンションが上がること間違いない。
センターコンソールには、ユニークなアイテムが。「maniacs 4D Console Decorative Switch for Golf7」は、シフトレバー右横の空きスペースを有効活用するもの。ブランクカバーをなくすことで高級感を高めることができる。
さらに、専用モジュールを接続することで、簡単にハザードを点滅させるといったことも可能だ。
リモコンキーに装着した「m+ Decorative Key Cover」も上質さの向上に一役買っている。
実は私自身もmaniacs DSG Paddle 4D Extension、m+ Right Side FootPlate for Golf7、maniacs 4D Console Decorative Switch for Golf7を愛用しており、そのメリットは確認済み。ゴルフを買ったらまずは取り付けておきたい必須アイテムなのだ。
実は私自身もmaniacs DSG Paddle 4D Extension、m+ Right Side FootPlate for Golf7、maniacs 4D Console Decorative Switch for Golf7を愛用しており、そのメリットは確認済み。ゴルフを買ったらまずは取り付けておきたい必須アイテムなのだ。
ボンネットを開けると、そこにもカスタマイズの跡が。600psまで対応する大容量のインテークキットの「VWR R600 Enclosed Air Box System」により、吸気効率の改善が図られているのだ。
一方、排気効率を高めるために、REMUSのセンタマフラー/リヤマフラーを装着。4本出しのテールパイプとリヤディフューザーにより、見た目にもスポーティさが一段とアップ。「eマーク」表示があるので、日本の車検にも対応する。
さらに見えないところでは、サスペンションを車高調節機能付の「BILSTEIN B14」に交換している。アダプティブクルーズコントロールやプリクラッシュブレーキシステム"Front Assist"(シティエマージェンシーブレーキ機能付)が搭載されるゴルフGTIでは、サスペンション交換後の4輪アライメント調整は必須だが、フォルクスワーゲン蓮田/春日部に4輪アライメントテスターを備える北海道ブブ/MIDだけに、その点は安心だ。
走り出してまず気づくのが、そのしなやかな動き。19インチタイヤとローダウンサスペンションにより、しっかりと路面を捉えるGolf GTI MID editionだが、思いのほかバネ下の動きは軽やかで、乗り心地にも粗さがない。スポーティでありながら、上質さすら感じられる仕上がりなのだ。
これには、今回セレクトしたタイヤ、ホイール、サスペンションが正解だったことに加えて、「COXボディダンパー」が効いているのは間違いない。2017年1月からフォルクスワーゲン正規ディーラーで扱われるようになったことで、これまで以上に注目されるこのアイテムは、ボディの振動や変形を抑えることで、乗り心地やハンドリング性能の向上に寄与するのだ。
おかげで、高速走行時の優れた安定性、フラットな乗り心地、ワインディングロードでの軽快な動きを満喫。ゴルフGTIが誇るスポーティさに加えて、BILSTEIN B14とCOXボディダンパーの相乗効果によって、ワンランク上の走りを実現したのだろう。
アクセルペダルを深く踏み込んだり、パドルシフトを使って低いギアを選んで加速するシーンでは、REMUSが放つ乾いたエキゾーストノートがスポーティさを加速する。
Golf GTI MID editionは見た目に加えて、その走りでもスポーティさが際立つ。それでいて、快適さを失わないバランスの良さがうれしいところだ。
ここで紹介した以外にもGolf GTI MID editionにはさまざまなアイテムが装着されており、いずれも愛車のデザイン、そして、走りを彩るには見逃せないパーツばかり。その中から、自分の好みにあったパーツをセレクトすれば、個性的なゴルフGTIが出来上がるはずだ。
なお、フォルクスワーゲン池上/川越/蓮田/春日部の各店舗では、2017年5月に「Happy Family SALE」を開催する。期間中は、フォルクスワーゲン純正パーツやアクセサリー、アフターパーツの販売を行うともに、Golf GTI MID editionの展示・試乗を行う。Golf GTI MID editionに装着されているパーツの購入も可能だ。
Golf GTI MID editionの実車を見たい人はもちろんのこと、愛車のカスタマイズを検討している人は、ぜひ各店舗を訪れて、スタッフに相談することをオススメする。
イベントの開催日と場所は次のとおり。