バリー君の走行距離も60,000kmを迎えて、3回目のオイル交換を行いました。前回まではフォルクスワーゲン正規ディーラーにてフォルクスワーゲン純正オイル「VW 504 Long Life」と、添加剤である「フォルクスワーゲンエンジンシャンプー」の2つを入れていました。
もちろん特に問題もなく、元気良く走行していたのですが、今回のオイル交換では気分を変えて純正オイル同等の別メーカーのオイルと添加剤を試すことにしました。
エンジンオイルは「MOTUL(モチュール) SPECIFIC 504 00 507 00 5W30」。エンジンシャンプーは同じくモチュールの「Engine Clean Auto」を。さらにエンジンフィルターも今回は「MANN-FILTER オイルフィルター」に。
まずはエンジンオイルについて。走行距離が多い私ハリーとしては交換時期が15,000kmと長いロングライフタイプを選びたいところ。その点、このモチュールSPECIFICは、フォルクスワーゲン車のエンジンオイル規格504.00/507.00に適合しているので安心です。そして「Engine Clean Auto」はエンジン内のピストンリング等に付着したカーボンやスラッジ類の汚れを強力に清浄・分散してくれるもの。今回はオイルメーカーと同じブランドを選びました。エンジンフィルターはフォルクスワーゲン純正オイルフィルターとしてOEM供給しているMANN-FILTERにしています。
さらに今回は、より気持ち良く走行できるように、エンジンオイル交換と同時に入れる添加剤「LUBE-X(ルーブエックス)」を使ってみることにしました。これは、高回転域でのエンジン内部の摩擦と摩耗を大幅に減少させ、摩擦によるパワーロスや油温上昇を抑え、メカニカルノイズや振動を低減するとあります。どのような走りになったのかは後ほどレポートします。
なお、作業は毎回お世話になっているmaniacs STADIUM。お店に今回チョイスした商品の取り扱いがあるので、詳細はmaniacs STADIUMスタッフに聞いてみるのも良いかもしれませんね。
まずは、Engine Clean Autoを投入し、しばらくアイドリングをします。これでしっかりエンジン内部の汚れを落としてくれるはずです。
そして、LUBE-Xを投入して、再びアイドリング。これでオイルが行き渡るようにして作業終了です。
さらに1,000kmほど走行した後もエンジン回転数が滑らかに上がるように感じていて、エンジンオイルを交換した直後の感覚が続いています。感覚がエンジンオイル交換後から続くのはうれしいですよね。あくまで私ハリーの感覚なのですが、今後はエンジンオイル交換ごとに入れようかなと思う商品でした!
※写真は純正キャリパーにてブレーキパッドを交換したものです。
交換すると、Brembo純正だと刺激があるフィーリングだったのがより滑らかになり、日常使いでは非常に扱いやすくなりました。そして商品の最大の特徴でもあるダストもかなり低減されました。洗車で毎回ゴシゴシと洗っていたことを考えると非常に楽になりましたよ。ホイールの汚れをどうにかしたいなと思う方は交換しても良いかもしれません。
さて、次回はブレーキ交換に続く大物パーツを取り付けを行います。バリー君の雰囲気が変わる......アレです。お楽しみに!
・MOTUL(モチュール) SPECIFIC 504 00 507 00 5W30
・Engine Clean Auto
・MANN-FILTER オイルフィルター
・LUBE-X(ルーブエックス)
・m+ クリーンブレーキパッド
(Text & Photos by Harry)