エンジン専用コーティング剤「REWITEC PowerShot(レヴィテック パワーショット)」を愛車に投入した人に、REWITECを選ぶ理由を伺います。
2025年の第4回は、「Audi A6」をこよなく愛する岩倉哲也さんです。
洗車で赤点を回避したことも!?
鮮やかなレッドの「Audi A6 55 quattro」で約束の場所に現れたのは、自動車関連のイベント会社でプロデューサーを務めている岩倉哲也さん。2019年式のA6は、新車と見紛うばかりに美しい輝きを放っています。それもそのはずで、岩倉さんは筋金入りの洗車好き。少なくとも週3回は洗車し、洗車をしないまでも走行後のホイール磨きを欠かしません。「天気が悪くても洗車しているので、ご近所さんから『明日は雨ですよ』とよく心配されるんです」と、照れくさそうに話します。
幼少の頃からクルマが好きで、3歳でミニカーを100台以上コレクションしていました。小学校高学年になると家のクルマの掃除を任され、その特技を生かして「中学生のときには先生のクルマを洗って、赤点を見逃してもらっていました」と笑います。
そんな岩倉さんだけに、仕事もほぼクルマひと筋。自動車部品ブランドでホイールを担当したあと、大手タイヤメーカーのショップでタイヤ販売を経験。それだけに、タイヤやホイールの知識はまさにプロ級。タイヤ交換もお手の物です。そして現在はイベントプロデューサーとして、クルマの展示や試乗のイベントを企画・運営したり、輸入ブランドのセースルスタッフ向けトレーニングを実施したりと、クルマ漬けの毎日を過ごしています。
大人のカスタマイズを楽しむ
現在所有のAudi A6は3年ほど前に中古で手に入れたもの。「むかしはホイールはもちろん、マフラー交換やら何やらと、いろいろ手を加えていました。でも最近は同じクルマの他のグレードや、同じブランドの他のモデルに交換する“プチ”カスタマイズを楽しんでいます」と話します。実際、装着されているアルミホイールは上級モデル用ですが、岩倉さんのAudi A6にしっくりと馴染んでいて、さりげないカスタマイズに岩倉さんのこだわりが感じ取れます。
もちろん見た目だけでなく、エンジンにも気遣い、「3000kmごとにエンジンオイルとオイルフィルターを交換しています」という岩倉さん。REWITEC PowerShotはネットの記事を読んで興味を持ち、行きつけのショップで見かけたことから使い始めたそうです。
「一番驚いたのは、REWITEC PowerShotを入れてからエンジンがとても静かになったことです。信号待ちで停車したとき、アイドリングストップが働いているなと思いながらタコメーターを見たら、エンジンがかかったままでびっくり。また、仕事がらEV(電気自動車)にもよく乗り、その静かさを知っているのですが、自分のA6で高速道路を1200rpmくらいで巡航していると、『今日はEVだっけ?』と錯覚することがよくあります」
REWITEC PowerShotと出会い、Audi A6への愛情がますます強まっているという岩倉さん。「このクルマの前に乗っていたメルセデスは12年くらい所有して、オドメーターは25万kmを超えました。このA6もあと10年以上は乗りたい。そのために、次はトランスミッション用のREWITEC G5を試してみようと思っています」。
大切に乗られている岩倉さんのAudi A6。あと5年後、10年後に再会するときにも、その輝きはきっといまと変わらないでしょう。
(Text & Photos by Satoshi Ubukata)