イタリア発のモータースポーツホイールのトップブランド「OZ Racing」が2024年に発表したニューモデル「Estrema GT HLT」が、スポーツモデルオーナーのあいだで人気上昇中だ。

カラーバリエーションは4色。写真はサテンブラック。
「Estrema」という名前はイタリア語で「過激」という意味。2×5デザインのスリムなスポーク越しに、自慢のビッグキャリパーを見せる演出が、過激なドレスアップを際だたせる。センターのボルトホールからスポークに流れるデザインが、スポーツモデルにふさわしいメカニカルな雰囲気を醸し出しているのも、このホイールの見どころのひとつだ。
ビッグキャリパーを装着する輸入車はもちろんのこと、日本車にも幅広く対応するため、サイズごとにスポークの形状にこわだり、フラット、コンケーブ、ディープコンケーブの3種類を用意することで、過激さを加速している。

サイズは18インチから21インチを設定。PCDは5-100/5-108/5-110/5-112/5-114.3/5-120と実に豊富で、ビッグキャリパー車を幅広くカバーする。写真はハイパーチタニウム。
カラーはサテンブラック(冒頭の写真)、ハイパーチタニウム、マットブロンズ、レースゴールドの4色が設定され、さらに交換可能な“パーソナルリング”をオプション設定することで、オーナーの個性がアピールできるのもうれしいところだ。

スポーク形状はフラット(18インチ、19インチ)、コンケーブ(19インチ、20インチ)、ディープコンケーブ(21インチ)の3種類を用意し、サイズごとに過激なドレスアップが可能だ。写真はマットブロンズ。
モータースポーツで鍛えたOZ Racingのホイールだけに、もちろんその性能もハイパフォーマンスカーにふさわしいもので、低圧鋳造法とHLT(フローフォーミング)を組み合わせた独自のテクノロジーによって、鍛造ホイールに迫る軽量・高強度を実現しているのは見逃せない。

オプションで交換可能な7色のパーソナルリング(センターキャップ台座)により、オーナーの個性をアピールすることも可能だ。写真はレースゴールド。
輸入スポーツモデルから、日本のスポーツカーまで、自慢の愛車の足元を過激にアピールしたい人には、ぜひ注目してほしいホイールである。
OZ Racingについて
F1をはじめ、WRC、WECなど、モータースポーツのさまざまなカテゴリーにホイールを提供し、数々の勝利を支えてきたOZ。そこで培ってきたテクノロジーとイタリアの芸術的なデザインが融合するOZのホイールは、ヨーロッパはもちろんのこと、世界で、そして日本でも数多くのファンから支持されている。
(Text by Satoshi Ubukata)
■関連リンク
OZ公式サイト:https://www.ozracing.com/jp/