ドイツ発、世界最大規模を誇る潤滑油のトップブランド「FUCHS(フックス)」について紹介する。

画像1: 【ブランドインフォメーション】FUCHS

フックスは、1931年ドイツのマンハイムにて、ルドルフ・フックスにより創設された。創業時から、潤滑油一筋に研究、開発を続け、現在では世界40カ国以上に事業所、研究所、製造拠点を展開するグローバル企業である。

メーカーの特徴

フックス社の特徴は、ガソリンを取り扱ういわゆる「オイルメジャー」の潤滑油部門ではなく、潤滑油専門の独立したメーカーであること。潤滑油に特化した最先端の生産設備を自社で所有し、研究・開発・生産・販売と一貫している企業としては、世界最大規模となる。

XTLテクノロジー

エンジンオイルのトップグレードである「TITAN GT1シリーズ」には、フックス独自の「XLTテクノロジー」が採用されている。

XTLとは、Extreme Temperature Lubrication(=極限の温度状態の潤滑)の略で、ドライスタートを防止してエンジンへのダメージを防ぐことでエンジンダメージを軽減するとともに、燃費向上を図る新技術だ。

氷点下などの過酷な状況下では、エンジン始動時後エンジンにオイルが行きわたるまでにタイムラグが発生し、その間はドライ状態でエンジン内部が回転している状態となる。これは「ドライスタート」は呼ばれ、エンジンにダメージを与える要因となっている。

XTLテクノロジーは、極低温化におけるオイルの初期潤滑性能を向上させ、このドライスタート状態を従来のオイルの半分以下と短くすることに成功。さらに低フリクション性能によって従来のオイルと比較して1.7%の燃費向上を実現させている。

世界で認められた高品質

多くの自動車メーカーの新車時に工場充填するエンジンオイルやATF、グリースなどに、「フックス」が選ばれている。

フックスは、XLTテクノロジーなどの高い技術力により、3000社以上あるサプライヤーの中で、革新的な技術力、柔軟性、が評価され、潤滑油部門として唯一重要な開発パートナートして選ばれ、2014年にはフォルクスワーゲングループより贈られる「The Volkswagen Group Award」を受賞など、多くの賞を受賞している。

画像1: 世界で認められた高品質

低燃費車向けからサーキットユースまで対応する、幅広いラインナップを揃えているフックスのエンジンオイル。あなたのクルマでも、そのすぐれたパフォーマンスをぜひ確かめてほしい。

画像2: 世界で認められた高品質

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