Audiのなかでも飛びきり元気なホットハッチ「Audi S1 Sportback」にコンチネンタルのプレミアムスポーツタイヤ「ContiSportContact5」を装着し、その走りをチェックした。
全長4mを切るコンパクトなボディに、231psを発揮する2.0 TFSIエンジンと4WDのquattroを組み合わせ、6速マニュアルで操るのがAudi S1/S1 Sportbackだ。
その実現のため、ドライ/ウェット路面における制動時に高いグリップを発揮するコンパウンド技術である「ブラックチリ」や、コーナリング性能を向上させるトレッドデザインである「マクロブロック・テクノロジー」などを採用する。
さらに、タイヤのイン側に静粛性とウェットグリップを高める「サイレント・サイプ」を施したり、立体的なグルーブにより接地性と排水性を向上させる「3Dグルーブ」を採用するなどして、安全性や快適性の向上を図ったの特徴だ。
今回、Audi S1 Sportbackに装着するのは、標準サイズと同じ225/35R18で、サイドウォールに「AO」の文字が記されたもの。これはAudiの厳しい基準をクリアしたAudi承認タイヤであることを示すもので、Audiからお墨付きをいただいたタイヤということになる。
走り出してすぐに気づくのが、路面とのコンタクトがマイルドなこと。225/35R18というサイズからは想像できないほど乗り心地は快適で、ゴツゴツとした印象もない。しかも、スポーツタイヤとしては静粛性も高く、フォルクスワーゲン/Audiのプレミアムカーに工場装着されるのも納得がいく。
一方、ワインディングロードでは、ステアリング操作に対してリニアに横方向のグリップ力が発生し、常にジワッと路面を捉えてくれるだけに、安心してコーナーに飛び込むことができる。Audi S1 Sportbackとの組み合わせでは、その軽快なハンドリングがさらに際立つ印象で、コーナーを駆け抜ける楽しさが倍増する。
その痛快な走りに欠かせないのがスポーティな性能を誇るタイヤ。Audi S1/S1 Sportbackでは225/35R18というサイズだけに選択肢が少ないという声を耳にするが、コンチネンタルなら打ってつけのタイヤが見つかる。同社のプレミアムスポーツタイヤ「ContiSportContact5」だ。
ContiSportContact5は、スポーツタイヤに求められる高いグリップ力を備えながら、ウェット性、乗り心地、静粛性、耐摩耗性といった部分をも重視したプレミアムスポーツタイヤである。
その実現のため、ドライ/ウェット路面における制動時に高いグリップを発揮するコンパウンド技術である「ブラックチリ」や、コーナリング性能を向上させるトレッドデザインである「マクロブロック・テクノロジー」などを採用する。
今回、Audi S1 Sportbackに装着するのは、標準サイズと同じ225/35R18で、サイドウォールに「AO」の文字が記されたもの。これはAudiの厳しい基準をクリアしたAudi承認タイヤであることを示すもので、Audiからお墨付きをいただいたタイヤということになる。
走り出してすぐに気づくのが、路面とのコンタクトがマイルドなこと。225/35R18というサイズからは想像できないほど乗り心地は快適で、ゴツゴツとした印象もない。しかも、スポーツタイヤとしては静粛性も高く、フォルクスワーゲン/Audiのプレミアムカーに工場装着されるのも納得がいく。
真円度が高く、いまどきのタイヤらしく転がり抵抗も低いおかげで、一般道から高速道路までスムーズに回転するのが実に心地良い。それでいて、高速道路での直進安定性は標準装着のタイヤよりも一段と高く、quattroのAudi S1 Sportbackではひとクラス上のモデルを運転しているような安心感がある。
1600rpmという低い回転から370Nmもの最大トルクを発揮する2.0 TFSIに対して、グリップにはまだまだ余裕があり、多少ラフにアクセルペダルを煽ったところで、ホイールスピンの気配すら見せないのも頼もしいところだ。
一方、ワインディングロードでは、ステアリング操作に対してリニアに横方向のグリップ力が発生し、常にジワッと路面を捉えてくれるだけに、安心してコーナーに飛び込むことができる。Audi S1 Sportbackとの組み合わせでは、その軽快なハンドリングがさらに際立つ印象で、コーナーを駆け抜ける楽しさが倍増する。
プレミアム性とスポーツ性を高い次元で両立するContiSportContact5。Audi S1/S1 Sportbackを気持ちよく、そして、エキサイティングに走らせたいという人にはぜひお勧めしたいタイヤなのである。