油断大敵です! 突如、リモコンキーが操作不能になりました。直前まで、ふつうに使えていたのに……。

リモコンキー、とくに、最近のスマートエントリー&スタートシステム“Keyless Access”が付いたタイプは、電池の消耗が早いようです。昨年8月に交換しているので、約7カ月でバッテリー切れです。

それはやむをえないとして、これまではバッテリーの低下を知らせる警告がMFI(マルチファンクションインジケーター)に表示されたので事前に対応できたのですが、今回はいきなりでした……。

クルマを施錠した状態でのバッテリー切れでしたので、一瞬焦ったものの、そういえばドアハンドル横のカバーを外せばカギ穴が出てくることを思い出しました。ただ、下手にやるとボディを傷つける恐れがあること、そして、たまたま訪れていたのがmaniacs STADIUMだったということで、とりあえずリモコンキーのバッテリーを交換してもらったところ、無事復活しました!

でも、それではレポートになりませんので(!?)、緊急時の対応をあらためて確認することにしました。まずはカギ穴のカバーを外します。下のほうに切り欠きがあるので、そこにリモコンキーの先を入れ、てこの原理でカバーを持ち上げると外れました。このとき、ボディを傷つけないよう、十分お気をつけください。

カバーを外すと、カギ穴が現れました。

ここにキーを挿して回せば、ドアは解錠/施錠できます。

そして、ステアリングコラム横のイラストがあるところにリモコンキーを押し当てながら、スタートボタンを押すことで、エンジンを始動することが可能です。

以上、参考まで!

(Text by Satoshi Ubukata)