フォルクスワーゲンは、サインツ/クルスが2回、アル-アティーヤ/ゴッシャルクが4回、ミラー/ピッチフォードが1回ステージ優勝を果たし、全14ステージ中7ステージを制し、11日間にわたって首位を維持した。そして第1~14ステージまでの全ステージで少なくとも1台のレーストゥアレグが表彰台に登壇するという高いパフォーマンスを発揮した。
レース トゥアレグをはじめ、ルマンでおなじみのアウディ R10/R15や、2008年・2009年世界ツーリングカー選手権王者であるセアト レオンにもTDIエンジンが搭載されている。さまざまなカテゴリーでTDIエンジンの高いパフォーマンスは証明されている。今後もモータースポーツ フィールドにおける、TDIテクノロジーの快進撃はまだまだ続きそうだ。
(Text by M.MAKIMURA)