2010年のジュネーブショーでデビューした3代目シャランに仕様変更が行われ、今年のジュネーブショーで披露されることになった。
エクステリアの変更は控えめで、LEDテールライトとアルミホイールが新デザインとなった程度。
インテリアはステアリングホイールのデザインが変更されたことに加えて、素材の変更などにより上質さを増している。
注目は安全装備の充実。シティエマージェンシーブレーキやマルチコリジョンブレーキシステムが用意されるほか、レーンチェンジアシストやリヤトラフィックアラートといった機能が採用される。
さらに、TSI、TDIのエンジラインアップも一新。詳細は明らかになっていないが、TSIは150psと220psの2タイプが用意される。
デビューから6年目を迎えたシャラン。モデルサイクルはまだまだ続きそうだ。
(Text by S.Ubukata)