ずいぶん時期が遅くなってしまいましたが、私ハリーは昨シーズンに続きバリーくんを連れて雪国へドライブに出かけました。今シーズンは福島県の磐梯・会津エリアへ。昨シーズンのような積雪はなかったのですが、路面は凍結していたり、水分の多い積雪だったり、圧雪だったりといろいろありましたので、そのときの印象をレポートいたします。
今シーズンは昨年の早い時期に積雪があったため、あわてて「ContiVikingContact 6(コンチ・バイキング・コンタクト・シックス)」へ交換していました。その後は雪道を走行することなく......実は3,000kmほど走行していました。2シーズン目といえども2〜3万キロは走行している状態で、その影響があったかどうかもあわせてレポートします。
まずは、雪国へ行くための準備として、昨年同様に「スコップ」、「輪留め」、フォルクスワーゲン純正パーツの「スクレーパー&T型ブラシ」を用意。そして、凍結しない冬季用の純正ウインドーウォッシャー液をあらかじめ入れておきました。他にも長靴や軍手などを積んでおくと重宝します。
さらに、フォルクスワーゲン純正のラバーマットへ交換です。純正だけにサイズもぴったりで、水を弾くのと、雪と一緒に付いてしまう泥がすぐに落とせるのがいいですね。臭いや汚れを心配しなくてすみます。昨シーズンの経験から、これだけ用意しておけば安心して走行できます。
最後に出発前の点検。タイヤの空気圧やタイヤに破損がないか確認をします。また、冷却水やライト類の玉切れなどなど。事前に点検するだけで防ぐことができるトラブルも多いので、洗車ついでに行うのが、私ハリーのルーティンワークです(笑)
まずは、2シーズン目を迎えたスタッドレスタイヤの性能をチェックです。今回はスキー場周辺でしか雪道走行ができませんでしたが、道中の高速道路は以前に降った雪が溶け出したウェットであったり、日陰では凍結している箇所も。もちろんバリーくんの味方であるContiVikingCintact 6があれば、刻々と路面状況が変わっても、「スノー」「アイス」「ドライ」の3つのパターンによって全く問題なし。2シーズン目であっても昨シーズンと同じような性能を発揮してくれました。
スキー場に到着するなり、凍結防止のために、ワイパーを立ててサイドブレーキは引かずに輪留にてタイヤを固定します。ちなみにワイパーを立てる方法をど忘れしてしまい......思わずスマートフォンで調べてしまいました。事前に練習しておけば良かったです。
次の日にバリーくんところへ行くとまさかの雨。昨年のように雪かきをすることはありませんでしたが、もしも屋根に雪が積もっていたら、しっかり落としましょう。屋根に雪を乗せて走行している車をよく見るのですが、落雪すると後続車に危険が降りかかるのと、路面に雪を落としてしまうため非常に危険です。
さて、磐梯エリアからの帰り道は、福島県南会津地区を回りました。そこは「大内宿(おおうちじゅく)」という場所があり、茅葺屋根が特徴的な合掌造りの街並みがあります。文化庁の重要伝統的建造物群保存地区でもあったりしますよ。標高もあるため、大内宿までの山道では積雪や凍結している箇所がほとんどだったのですが、もちろん走行には問題なく安心でした。
ここでの目的は「高遠(たかとお)蕎麦」を食すというのがありました。ご存知の方も多いとは思いますが、蕎麦を食べるのにお箸ではなく、なんと1本のネギで食べるのです。
このネギは薬味を兼ねているので、かじりながらお蕎麦をいただくというシステム。斬新でビックリしたのですが、無我夢中で食べましたよ! ちなみにお箸で食べても問題ありませんのでご安心を。
他にもこの土地ならではのお土産品や美味しいものなども多くあり、綺麗な街並みを見ながら散策するのは楽しいと思います。ちなみにこの写真は高台に登ったところで撮りました。街並みを一望できるのでぜひ行ってみてくださいね。ちなみに冬場は階段に多くの雪があるので長靴かスノーシューズで行くことをお勧めします。
今回は、そこまで積雪はない地区を走行しましたが、凍結など多くの雪道もあり、あらためてスタッドレスタイヤの必要性、そしてスタッドレスタイヤの性能の高さを感じました。雪国にお住まいの方にとっては常識なことばかりですが、私ハリーのように雪に慣れていない地域に住んでいる場合はしっかりと対策をして楽しいドライブをしたいと思います。
次回は、久々のモディファイレポートをお送りいたします。あるパーツである場所の雰囲気が良くなるパーツを取り付けてみましたのでご期待くださいね。
◎ご参考◎
コンチネンタルタイヤ 「ContiVikingContact 6」
http://www.continental-tire.jp/car/tires/car/winter-plt/contivikingcontact-6
大内宿
〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本8
0241-68-2657(大内宿町並み展示館)
大内宿観光協会URL: http://ouchi-juku.com/
◎おまけ◎
今年も昨年同様に雪道走行を撮影してみました。(音声はありません)