スノードライブは準備万端の私ハリー。いざ、雪国へ行ってまいります!
前回、雪道への準備を整えた私ハリーとバリー君(ゴルフ7ヴァリアントR-Line)。いよいよ雪道を走るべく、東北山形県にある蔵王へ行ってきました。今回は、スタッドレスタイヤ「ContiVikingContact 6(コンチ・バイキング・コンタクト・シックス)」を装着して雪道をドライブをした様子や、雪国へドライブするにあたって必要な作業をレポートします。
最初はドライ路面の高速道路を走行です。高速走行はいうまでもありませんが、入口のインターチェンジやジャンクションではカーブがキツい道路が待ち構えていました。スタッドレスタイヤはサマータイヤと比較するとハンドルがふらついたりするのかな......などど心配していましたが、車両がフラつくことはほとんどなく、安心して走行ができました。正直、スタッドレスタイヤを装着しているのを忘れているほどです(笑)
実は、この高速域やコーナーでの安定性は、「ContiVikingContact 6」の3つの特徴のひとつです。その理由はトレッド面の外側に秘密があったんですね! 外側がドライに適切な構造を持っているので、安定した高速巡航が可能となるわけですね!
さて、順調に東北自動車道を北上。すると......ついに路面に積雪があるエリアに突入です。しかも朝方でしたのでまだ除雪もされておらず、思わず緊張しましたが事前の予習どおり、あわてずスピードを落とし無理せず走行です。
圧雪および凍結している高速道路を走行しましたが、正直グリップ力の弱さや、カーブで車が滑るようなことはまったく無く、ここでもスタッドレスタイヤの威力に感心されられました。心強いですね!
高速道路を降りて一般道に入ると圧雪状況が続き......そのまま山道へと進んでいきます。ナビゲーションのルートもカーブが多いことを示しており、いよいよバリー君と頑張るときが来たようです。本当に大丈夫かな......なんて心配していましたが、そんな心配など無用でした。キツいカーブであっても曲がる際も横に滑ることなくしっかりタイヤが路面を掴んでいるのがわかるので、途中から「ちょっと楽しいかも?」なんて思うほどでしたよ(もちろん安全第一!)
実際に走行した後、タイヤの様子を再確認! このイン側はしっかりと雪をグリップし、センターは凍結した路面をしっかりグリップしているのですね! おかげで安心して目的地である蔵王まで到着することができました。いやーよかった!(涙)
ウインタースポーツを楽しんだ翌日。関東へと戻るのですが......前日からの積雪でバリー君が雪だるまのように変身しておりました。このまま走行するわけにはいきませんので、前回ご紹介した小道具を使用して出発の準備をします!
まずは、ボディに積もった雪をしっかり落とします。これを怠ると、走行中ブレーキをかけた際にフロントガラスに雪が付いて視界を遮る恐れがあります。ちょっと大変ですがしっかり落とさないといけませんね!
ここでは「雪用のワイパーブラシとスクレーパー」を使用して雪を落とすのが便利です。ボディを傷つけずに雪を落とせるので作業はあっというま! ここで気づいたのが蔵王の雪質です。とってもサラサラでパウダースノーなんですね。ですので写真のような片方がスポンジではなく、ブラシ形状になっている方が良かったかもしれません。。
雪を落としたら終わりかと思いきや、なんとフロントウインドーに氷がビッシリ。ここでスクレーパーの出番となるわけです!
このスクレーパーを使用すると簡単に氷が取れるのでどても便利便利! ちなみに、この方法以外にも、デアイサー(解氷・結氷防止剤)を使用すると簡単に出来るので、オススメですよ。
あと、大切なのが、タイヤハウスに着いた雪落としです。ここに雪が付き過ぎると雪溜まりとなってハンドルが切れなくなってしまう恐れがあるので、ボディを傷つけないように注意しながらスコップで落としました(意外と雪が固かったデス)
これでいよいよ出発準備完了! 帰り道は下り坂だけにスピードに注意しながら走行しましたが、行き同様しっかり路面をグリップしてくれているおかげもあり、怖い思いすることなく運転することができました。
今回初めてバリー君(ゴルフ7ヴァリアントR-Line)とともに雪道デビューを果たしましたが、事前のしっかりした準備や当日のゆとりある運転。そして私にとって特に心強かったスタッドレスタイヤ「ContiVikingContact 6(コンチ・バイキング・コンタクト・シックス)」のおかげで、とても楽しい雪道ドライブとなりました! まだまだという人も、ぜひ愛車とともに雪道ドライブへ出かけてはいかがでしょうか。もちろん、無理せず事前準備はしっかりとですね!
さて、次回は雪道走行を頑張ったバリー君へまたまたモディファイパーツの取り付けを行いました。ちょっとしたパーツなのですが自己満足があるものを取り付けましたので、次回もお楽しみに!
◎おまけ
せっかくの機会でしたので、実際に走行している様子を手持ちカメラですが撮影してみました。スピードが遅いのは私ハリーが雪道に慣れていないということでご容赦ください(笑)
(Photo & Movie & Text by Harry)