サーキットを走るとき以外は「手に汗握る」ようなドライビングはしない私ですが、落ち着いて運転していてもアルカンターラ巻ステアリングホイールを握る手は汗ばみます。

これからの季節、ますます気になってくるので、ドライビングローブを手に入れることにしました。




ゴルフGTIクラブスポーツを購入して以来、ドライビングローブを購入したいと思っていたのですが、いつもの「LE GARAGE」 で、ドライビンググローブブランド「CACAZAN」をフィーチャーしたドライビンググローブフェアが行われているというので、足を運んでみることに。



CACAZANについては[こちらのレポート](https://8speed.net/_ct/17219826){: target="_blank" }をご覧いただくとして、この日はCACAZANの出石尚仁代表が香川県からいらしているということで、いろいろとお話をうかがっているうちに、気がつくと私もお客さまモードになっていました(笑)



前述のレポートにもあるように、CACAZANが手がけるドライビンググローブには、指がすっかり隠れるフルフィンガータイプと、指が露出するハーフフィンガータイプがあります。ステアリングホイールをしっかり握るという機能性ではフルフィンガータイプがオススメということですが、ゴルフGTIクラブスポーツに搭載される純正ナビゲーションシステム"Discover Pro"がタッチパネル式であることを考えて、今回は指が露出するハーフフィンガータイプを選びました。

ここからは、セミオーダーにより自分だけのドライビンググローブをつくっていきます。まずはサイズを決めます。CACAZANのグローブサイズにはSS、S、M、L、LLの5種類があり、「ハーフフィンガーは取り外しを考えて、少し大きめがいいですよ」という出石代表のアドバイスにしたがい、実際にサンプルを着用してMサイズをチョイス。
このあと、表皮や裏地、ステッチの色など、出石代表のお話を参考にして、あれこれ悩みながら決めていきました。このプロセスが実に楽しい。

さらに、出石代表からは「アルカンターラ巻ステアリングホイールなら、掌の部分にスウェードの"補強あて"をつけるといいですよ!」というアドバイスがあったので、さっそく追加しました。


セミオーダーということで、通常出来あがりまでに1〜2カ月かかるということですが、果たしてどんな"マイグローブ"に仕上がるのか、どうぞお楽しみに!

なお、LE GARAGEのドライビンググローブフェアは5月6日まで開催しています。ご興味のある方は、この機会にぜひ!

(Text by S.Ubukata)