2019年5月15日、ポルシェAGは、「カイエンクーペ」に、2.9L V6ツインターボを搭載する「カイエンSクーペ」を追加することを発表した。
ポルシェがカイエンの新ボディーバリエーションとしてカイエンクーペを発表したのはご存じのとおり。
カイエンクーペには、250kW（340ps）の3L V6ターボを積むカイエンクーペと、404kW（550ps）の4L V8のカイエンターボクーペがあるが、そのギャップを埋めるのがカイエンSクーペだ。
カイエンSクーペは、324kW（440ps）の2.9L V6ターボを搭載。0-100km/h加速は5秒、ライトウェイトパッケージ装着車では4.9秒となる。ちなみに、この2.9L V6ターボエンジンは、ポルシェとアウディが共同で開発したもので、Audi RS 4 Avantなどに搭載されている。
カイエンSクーペの日本での価格や発売日は未定。
(Text by Satoshi Ubukata)