エンジン専用コーティング剤「REWITEC PowerShot」を愛車に投入した人に、REWITECを選ぶ理由を伺います。第3回は、Audiをこよなく愛する須田 力さんです。

※取材協力=incell 小平花小金井

愛車のためにつくったガレージハウス

Audiオーナーなら「Audi Users Club Japan」の取りまとめ役として、また、8speed.netの読者なら「8speed.net Driving Lesson」のアシスタントインストラクターとしておなじみの須田 力(すだ つとむ)さん。日本に5台だけ正規輸入された「Audi R8 GT」をはじめ、「Audi S8」、「Audi RS 6 Avant」、「Audi RS 4 Avant」、「Audi RS 3 Sedan」など、Audiのスポーツモデルを乗り継ぎ、現在は現行型のAudi RS 6 AvantでAudiライフを満喫しています。

須田さんにとってAudi R8 GTとの出逢いは、その後の人生を大きく変えるものでした。

Audi R8 GT購入後、須田さんはこのクルマにふさわしいガレージハウス探しを始めます。ところが、思いどおりの物件が見当たりませんでした。

「車庫なのに換気扇がトイレ用の小さいものだったり、水道からは水しか出なかったり、床はコンクリートでヒビだらけ、壁もぺこぺこで隣の音がダダ漏れ。これじゃあ住めないでしょうというところばかりでした。だったらいっそのこと自分でつくってしまおうと考えたんです」(須田さん)

それで生まれたのが賃貸ガレージハウスの「incell(インセル)」。「建築の知識はありませんでしたが、インテリアや家具の知識はあったし、いろんな“つて”もあったので、理想のガレージハウスを求めてできあがったのがインセルなんです」(須田さん)

道具を使いこなすために

Audi R8 GTを所有したのがきっかけで、ドライビングの腕磨きにも目覚めました。

「サモアオレンジのAudi R8 GTは日本に1台だけ。だから、『須田さん、見かけましたよ』とよく言われるんです。高速道路をおとなしく走っていても『須田さん、かっ飛んでましたね』と言われることも。それが嫌で、心置きなく飛ばせるサーキット通いが始まりました」(須田さん)

ところが、いざサーキットを走り始めると、「思うように乗りこなせなかったり、ブレーキをフェードさせてコースアウトしたり。これじゃあマズいと思い、クルマをしっかりメインテナンスしてくれるショップと、運転を教えてくれるプロドライバーを探しました」(須田さん)

さいわい、素晴らしいショップとプロドライバーに出逢った須田さんは、みるみるドライビングの腕を上げ、気がつけばプロドライバーに迫る腕前に。その経験を他のAudiオーナーと共有したいと考えた須田さんは、独自にドライビングレッスンを開催するまでになりました。

そんな須田さんがこだわるのが「道具をつかいこなすこと」。クルマの性格を見極め、それに最適な走り方で、クルマの性能をフルに引き出すことを心がけています。ひたむきにドライビングのスキルを磨いてきたのもそのためです。

「このAudi RS 6 Avantは本当に気に入ってます。私にとってはまさに理想の一台です。ドライブセレクトでAutoを選べば万能のステーションワゴンになりますし、RSボタンを押せば、4人乗りでも素晴らしい走りを味わうことができます。600psの4L V8ターボは高回転までよく伸びるし、ターボラグも少なめで、とても気持ちがいい。その一方で、巡航時には気筒休止機構が働いて燃費もいいんです」(須田さん)

そんな須田さんが、愛車を常に最高の状態に保つために選んだのが「REWITEC PowerShot」。「私は、ちょっとしたクルマの変化を敏感に感じ取るほうで、エンジンなら、ノイズや振動が大きくなったり、ザラついた感じがあると気になってしまうんです。REWITEC PowerShotを使うことで、エンジンのベストの状態が長続きしてくれたらと期待しています」(須田さん)

「これまでいろいろなAudiを乗り継いできましたが、このAudi RS 6 Avantはずっと乗り続けたいと思っています」と話す須田さん。そんな須田さんの思いを、REWITEC PowerShotが叶えてくれることでしょう。

(Text & photos by Satoshi Ubukata)

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