下の写真は2012年モデルのAudi A6のMMIナビゲーションの画面。2012年4月に開通の「新東名」(写真左)や2013年4月に開通した圏央道の海老名JCT〜相模原愛川 ICの情報が未収録です。私のように東名/新東名を頻繁に利用する者には、とても不便な状況でした。
そこで、ナビゲーションソフト(地図データ)を2014年版に更新するために、Audi 世田谷にクルマを持ち込みました。
Audi A6のMMI(3Gプラス)は、HDDに地図を収めるタイプ。そのデータを書き換えるには、正規Audiディーラーでの作業が必要です。今回はその作業の様子を取材しました。
さっそく作業を始めていただきましょう。まずは、車両を専用のテスターに接続します。冒頭のアップデート用「アクティベーションカード」にはIDとパスワードが記されていて、車両情報とともにそのデータがドイツのAudi AGのサーバーに送られます。ここでデータが照合され、正しければデータのインストールが可能な状態になるのです。
もちろん正規のアップデート作業ですので、認証作業は無事終了。バーションアップの準備ができましたので、実際に更新データが入っているSDカードをMMIのSDスロットに差し込みます。
作業を始めて1時間半程度でバージョンアップが終了。バージョン情報を見ると「2014年版」に変更されたのが確認できました。
そしてこちらが新東名と圏央道の地図。地図上に新しい道路が現れ、当然、目的地として設定できるようになりましたし、この道路を使ったルートが案内されるようになりました。
そこで、ナビゲーションソフト(地図データ)を2014年版に更新するために、Audi 世田谷にクルマを持ち込みました。
Audi A6のMMI(3Gプラス)は、HDDに地図を収めるタイプ。そのデータを書き換えるには、正規Audiディーラーでの作業が必要です。今回はその作業の様子を取材しました。
さっそく作業を始めていただきましょう。まずは、車両を専用のテスターに接続します。冒頭のアップデート用「アクティベーションカード」にはIDとパスワードが記されていて、車両情報とともにそのデータがドイツのAudi AGのサーバーに送られます。ここでデータが照合され、正しければデータのインストールが可能な状態になるのです。
もちろん正規のアップデート作業ですので、認証作業は無事終了。バーションアップの準備ができましたので、実際に更新データが入っているSDカードをMMIのSDスロットに差し込みます。
そして、MMIの管理画面でソフトウェア更新を実行します。
下の写真は作業前のバージョン情報。「2011年秋版」が搭載されていました。
下の写真は作業前のバージョン情報。「2011年秋版」が搭載されていました。
作業を始めて1時間半程度でバージョンアップが終了。バージョン情報を見ると「2014年版」に変更されたのが確認できました。
そしてこちらが新東名と圏央道の地図。地図上に新しい道路が現れ、当然、目的地として設定できるようになりましたし、この道路を使ったルートが案内されるようになりました。
ナビソフトをバージョンアップしたおかげで、その後、東京から関西に遠出をしたときには、新東名を使ったルートが案内され、快適なドライブが楽しめました。
バージョンアップがまだという方は、この機会をお見逃しなく!
(Text by Satoshi Ubukata)