今回は、Audi純正アクセサリーのカーケア商品を使って汚れを落とすとともに、汚れを付きにくくして、雨のシーズンを乗り切ります。
行きつけのAudi正規ディーラーのスタッフに勧められて入手したのは以下のアイテムです。
下の写真の左から順に、
・ウォッシュ&ワックス(1296円)
・プラスチック&ラバートリートメント(1620円)
・ホイールクリーナー(2268円)
・プラスチッククリーナー(1836円)
・メッキモールコート(5508円)
・メッキモールクリーナー(5616円)
です。価格はすべて税込です。
さらに、収納に便利なカーケアバッグ(5076円)を手に入れました。これがあれば、カーケア商品を愛車のトランクにスマートに積んで置けるので重宝です。
まずは基本の洗車から。ここで使うのがウォッシュ&ワックスです。使い方は実に簡単で、乳液状のウォッシュ&ワックスを水に溶かし泡立て、スポンジなどを使って洗車します。ウォッシュ&ワックス25mLあたり10Lの水が適量です。
簡単にボディの汚れが落とせるだけでなく、高品質カルナバロウワックスが含まれているため、これ1本で洗車とワックスがけが済んでしまうのは大助かり。しかも、拭き取りが容易なため、手軽にボディをケアするにはまさに打ってつけです。
さて、Audiの場合、シンボルであるシングルフレームグリルはとくにきれいにしておきたいもの。よく見ると汚れが付着しています。そんなときはまず、プラスチッククリーナーで汚れを落とします。
汚れた部分に直接スプレーしてもいいのですが、ボディやメッキ部分など余計なところに付着することがあるので、ウェスにスプレーしてからプラスチッククリーナーを塗布するのがスマートなやり方です。
シングルフレームグリルなど、エクステリアのメッキ部分も放っておくとくすんでいたり、汚れが目立ってくることがあります。これをきれいにするのがメッキモールクリーナーです。
このメッキモールクリーナーとメッキモールコートを使ったところ、新車の輝きが戻りました。くすんでいたフォーリングスもこのとおりピカピカに。
なお、メッキの錆がひどくなってしまうとメッキモールクリーナーでも除去できなくなるので、錆が出る前にケアしておくのがお勧めです。
ホイールの汚れも気になる部分です。その一番の原因がブレーキダスト。とくにフロントホイールが汚れたクルマをよく見かけますが、洗車の際には足元もきれいにしておきたいですね。
この汚れを落とすときに頼りになるのがホイールクリーナー。頑固なブレーキダストを簡単に取り除くことができる優れモノです。
使い方は簡単で、ホイールが冷えた状態で均一にスプレーし、しばらく放置します。すると、ブレーキダストが紫色に浮き上がってきますので、これを水で洗い流せばOK! 落ちにくい汚れはブラシやスポンジを使用して除去します。
ホイールクリーナーはホイールの腐蝕を防ぐ機能も備えていますので、こまめにクリーニングしておくことをお勧めします。
ボディサイズにもよりますが、この程度の作業なら1〜2時間で愛車はすっきり! カーケア商品を使って自分でメインテナンスすると、クルマの愛着が増し、ますますカーライフが楽しくなりますね。
気分が良くなったところで、ドライブに出かけましょうか。
(Text by Satoshi Ubukata)