今年は急遽車両を入れ替え、2017年モデルのAudi RS 3 Sedanになりました。
乗り換えを決めたのが開催の2カ月前で、納車されたのが開催1カ月前。
ドノーマルの期間はこの納車式からわずか1週間位でした(笑)
走行距離がたった15kmの新車でしたので、少しだけ慣らし運転してから、旧型に装着されていたパーツを新型に付け替えるためにチューニングショップへ入庫。
今回は横浜市にあるAudi/Volkswagen専門店の
まずは一番重要なブレーキ。これは旧型からの移植ですが、オフセットが微妙に合わず、キャリパーブラケットなどをつくり直すことになりましたが、
そして足まわり。
こちらは
タイヤも
オイルはフランスの
今回のチューニング内容は吸排気系やECUチューンを一切行わず、いかに燃費を稼ぐか?というコンセプト。
さらに、
ロゴや文字も無意味にベタベタ貼り付けず、すっきりと配置しました。
貼り終えた実車がこちら。
室内で見ると少し派手かな?と思いますが、実際にサーキットで走ると印象が違ってきますので、楽しみです。
フィルムを張り終えたのが7月24日の真夜中。
サーキットで事前にテスト走行出来るチャンスは7月25日。
なので車内で仮眠をし、一路富士スピードウェイへ。本番レースはツインリンクもてぎですが、走行枠やサーキットまでの距離の問題で富士でテストすることにしました。
心配だったブレーキは、油温・水温ともに問題がなく、テスト時のベストラップは2分3秒と、この季節にしてはまずますのタイムでひと安心です。
後編に続く......
(Text by Tsutomu Suda)