■ ボディカラー: ファントムブラック
■ 購入時期: 2011年7月
■ 気に入っているポイント: デザイン、スムーズなパワートレイン、大きさを感じさせない一体感のある走り、広い荷室
たぶん、その直後だろう、森さんから僕にメールが届いたのは。内容は「A7の率直な意見を聞かせてもらえますか?」
実は森さんとは面識があった。2009年、先代のA6がマイナーチェンジしたときに、アウディジャパン主催の試乗イベントで、ゲストの森さんを僕がナビゲートしたのだ。そのときの印象を尋ねてみると、「正直なところ、あのときはあまりピンときませんでした」。確かに運転がラクで、長距離のドライブには向いていると感じたそうだが、BMW派の森さんはもっとスポーティな性格がお好みだったのだ。
その後もBMWを乗り継いできた森さんだが、A7スポーツバックのデザインには「やられました!」という。そして実際に運転してみると、期待以上にスポーティだった。「大きさを感じなかった。クルマとの一体感を覚えたんですよ。そして、エンジンとトランスミッションの相性がいいのか、パワートレインがとてもスムーズだったのが印象的でしたね」。BMW派の森さんを唸らせるほど、A7スポーツバックは運転して楽しいクルマに仕上がっていたというわけだ。
森さんからの質問に、僕は「1to8.netの試乗記に率直な意見を書きましたので、参考にしてください。いいクルマですよ!」と返信。それから2〜3度メールでやりとりがあり、ほどなく「ブラックのA7スポーツバックを注文しました!」との知らせが入った。
A7スポーツバックのほかに、BMWも所有しているそうだが、仕事でふだん使うのはこのA7スポーツバックだという。また、趣味のゴルフのお供としてもA7スポーツバックは大活躍。広い荷室にはとても重宝しているそうだ。
細かいところでいくつか不満はあるそうだが、そのぶんカスタマイズの楽しみが生まれそう。今後、森さんとA7スポーツバックとがどんな関係を築くのか、背中を押した僕としても興味深く見守りたい。
(Text by Satoshi Ubukata)
■「My VW, My Audi」で皆さんの愛車自慢、あるいはフォルクスワーゲン/アウディ各モデルのオーナーズクラブをご紹介させてください!!皆さんのフォルクスワーゲンライフやアウディライフ、愛車とのエピソード、普段フォルクスワーゲンやアウディに乗っていて感じたことや楽しい思い出等、またはオーナーズクラブのイベントや活動の告知、オーナーズクラブメンバーの募集などをご紹介します!!
こちらからお問い合わせください。お待ちしております!!