2015年1月24日〜25日にアメリカで開催されたデイトナ24時間レースの決勝で、2台のAudi R8 LMSがトップ10入りを果たした。 フライングリザード・モータースポーツの#45には、日本人ドライバーの藤井誠暢選手、星野 敏選手と、ロバート・ソーン、Audiのワークスドライバーであるマーカス・ヴィンケルホックが搭乗。予選はGTDクラス6と好ポジションに着けた。


しかし、決勝では序盤に星野選手がスピン。マシーンチェックに時間を要し、32周をロスしたものの、その後、追い上げを見せ10位でフィニッシュとなった。


一方、ポールミラー・レーシングの#48は、クラス11番手からのスタートだったが、レース中盤にはトップに躍り出る。しかし、後半のクラッシュで順位を落とし、5位でレースを終えている。

GTDクラスは、#93 ダッジ・ヴァイパー(ライリーモータースポーツ)が優勝した。


(Text by Satoshi Ubukata)