※ギャラリーはこちら
Audi R8 LMS ultaがエントリーするGT3クラスは、FIA-GT3車両で争われるクラスで、Audi R8以外にもメルセデス・ベンツSLSやポルシェ911、BMW Z4、そして日産GT-Rなど、あわせて8台がエントリー。S耐では最速のカテゴリーとなる。
このGT3クラスでは、エキスパートの「プラチナドライバー」は各参加車両につき1名までしか登録が認められず、また、決勝ではレース時間の3分の1を超えて乗車できないことになっている。
決勝前日の10日は予選が行われた。予選順位はA/Bドライバーのタイム合算で順位が決まり、#81 GTNET ADVAN GT-R(星野一樹/青木孝行/尾本直史/吉田弘樹)がポールポジションを獲得。2番手も#24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R(GAMISAN/藤井誠暢/千代勝正)と、フロントローをGT-R勢が独占した。
3番手には#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(Melvin Moh/Dominic Ang/谷口信輝)。#8のAudi R8 LMS ultaは7番手からのスタートになる。
レースは、#81のGT-Rと、#1および#28のSLSが三つ巴のトップ争いを繰り広げる。一方、#8のAudi R8 LMS ultraは序盤の接触事故により、一時総合45位まで順位を落とし、表彰台が遠のいてしまった。
それでも、その後の必死の追い上げにより、なんと総合6位、クラス6位までポジションを上げてゴール。次戦に望みをつなげる結果となった。
終盤、#81と#1の一騎打ちとなった優勝争いは、ゴール間際、#1のSLSに15秒差まで迫った#81にトラブルが発生し、#1が逃げ切るかたちに。#1は第3戦のもてぎに続き2連勝を飾った。
次の第5戦は、8月31日、9月1日に岡山国際サーキットで開催される。次こそ表彰台獲得を!
(Text by Satoshi Ubukata)
荒選手はプラチナドライバーとしてチームに参加、強力な助っ人として湯澤&渋谷選手をサポートする。
3番手には#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(Melvin Moh/Dominic Ang/谷口信輝)。#8のAudi R8 LMS ultaは7番手からのスタートになる。
そして、11日11時に7時間という長丁場の決勝レースがスタート。GT3、ST-1、ST-2、ST-3の第一グループと、ST-4、ST-5の第2グループがそれぞれ分かれて、ローリングスタートを切った。
レースは、#81のGT-Rと、#1および#28のSLSが三つ巴のトップ争いを繰り広げる。一方、#8のAudi R8 LMS ultraは序盤の接触事故により、一時総合45位まで順位を落とし、表彰台が遠のいてしまった。
終盤、#81と#1の一騎打ちとなった優勝争いは、ゴール間際、#1のSLSに15秒差まで迫った#81にトラブルが発生し、#1が逃げ切るかたちに。#1は第3戦のもてぎに続き2連勝を飾った。
次の第5戦は、8月31日、9月1日に岡山国際サーキットで開催される。次こそ表彰台獲得を!
(Text by Satoshi Ubukata)