予選が行われた7日は、曇り空の過ごしやすい天候。Q1、Q2とノックアウト方式で争われる予選は14時にスタート。#21はライアン選手がQ1を担当し上位13位以内を目指したが、1分41秒387のベストタイムは25台中24位でQ2進出ならず。性能調整によりこれが精一杯というポジションだ。
ポールポジションは、#55 ARTA CR-Z GTで、2位が#3 S ROAD NDDP GT-R、3位が#16 MUGEN CR-Z GTと、JAF GTのハイブリッドスポーツが速さを見せつける結果となった。
8日は、午前中に雨に見舞われたものの、スタートの14時までにはすっかりドライコンディションに。66周で争われるレース、#21のスタートドライバーを務めたのは都筑選手で、スピードの上がらないマシーンを駆りながらも、着々と周回を重ねていく。
後半は時折雨が降る不安定な空模様。ここで、ライアン選手が果敢な走りを見せ、最終的には13位までポジションアップを果たし、無事レースを終えている。
次回、第7戦は10月6日、熊本県のオートポリスで開催される。
(Text by Satoshi Ubukata)