愛車の「Golf GTI」のホイールをガリっとやってしまいました。そこで中古ホイールを手に入れたのですが、困ったことに……。

お恥ずかしながら、Golf GTI純正の19インチホイールを1本、傷つけてしまいました。左折で細い道に入ろうとした際、右前のホイールが段差に当たってしまったのです。

さて、どうしよう。

・新品に交換
・中古を探す
・いっそのこと4本とも社外品に替える

そんなふうに悩んでいるうちに、たまたまキズ物ではあるものの、手持ちよりも傷が目立たない純正ホイールが売りに出ているのを発見。運良く入手することができました。

ところが、問題はそれからでした。自宅近くで格安タイヤ交換をうたうショップに連絡すると、「4本が基本で、1本はお断り」との返答。もう一カ所では「19インチは扁平率50まで」と、こちらも門前払いです。

そこで、多少工賃が高くても仕方ないと、地域密着を掲げるタイヤ専門店に問い合わせると、「持ち込みはお断り」と、ここでもつれない返事。大手カーショップにも聞きましたが、「中古タイヤの組み替えはできません」と、あっさり断られてしまいました。

別の大手カーショップでは「持ち込みでも大丈夫です」と言われ、ようやく希望が見えたと喜んだのも束の間、「中古タイヤだと工賃は安くても1本8000円から」とのこと。歓迎されていない客なのだろうな、と少しさびしい気分になりました。

最後の砦として、いつも作業をお願いしているmaniacs STADIUMに連絡すると、こころよく引き受けてくれるというありがたい返事。自宅からは首都高で片道40分ほどかかりますが、交通費を入れても先ほどのカーショップより安いくらいです。

そして作業当日。愛車とホイールをmaniacs STADIUMに預けたあと、近くの「江川せせらぎ緑道」へ。桜の名所として知られる場所で、直前の雨で少し花は散っていましたが、それでもぎりぎり見頃に間に合いました。

散歩を終えてmaniacs STADIUMに戻ると、ホイールの入れ替えはすでに完了。あれほど目立っていた傷がかなり気にならないレベルになり、とても晴れやかな気持ちになりました。

やはり、持つべきものは頼れるお店。そんなことを実感した、うららかな春の一日でした。

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)