「オールメイド・イン・ジャパン」を貫く日本を代表するホイールブランドの「RAYS(レイズ)」は、ファンクラブ発足を契機に掲げた新たなブランド戦略「Fandom Branding」を本格始動する。それにともない、同コンセプトを体現するテレビCMを制作し、2026年3月開催のF1グランプリ放映で初公開する。放映はシーズンを通じて複数戦で予定されている。

今回のCMは、「ISN'T IT COOL? かっけーだろ。」というコピーを掲げ、「時代やメーカーを超えて。趣味嗜好すらも超えて。クルマを愛する人たちを、つなぐモノ。つなぐ感情。」をファンの“合言葉”とするコンセプトのもと制作された。ブランドからの一方向的な発信ではなく、ファンとの関係性を軸に据えたメッセージが特徴である。

CMに登場するのは、実際のRAYSファンが所有しカスタムした車両を起用。ブランドとユーザーとのリアルな関係性を映像として描き出すことを狙いとしている。広告表現でありながら、実在のオーナーカーを通じてブランドの価値を提示する手法は、近年のファンコミュニティ重視のマーケティング戦略を象徴するものといえる。

撮影はアメリカ・ロサンゼルスで実施された。ファンが手を加えた車両の魅力と映像としての強度を最大化するため、LAの空気感を背景にロケーションが選定されたという。日本発のホイールブランドであるRAYSが、グローバルな舞台設定を通じてブランドイメージを打ち出す構成となっている。

放映は、フジテレビ(地上波)でのF1中継において、第1戦オーストラリアGP(3月8日)、第3戦日本GP(3月29日)、第17戦アゼルバイジャンGP(9月26日)、第18戦シンガポールGP(10月11日)、第22戦ラスベガスGP(11月21日)で予定されている。また、FODおよびフジテレビNEXTではシーズン12戦で放映される予定である。

F1という世界最高峰のモータースポーツ中継を舞台に、ファンとの結びつきを前面に打ち出す今回の取り組みは、製品訴求にとどまらないブランド構築の一環と位置付けられる。レイズが掲げる「Fandom Branding」が、今後どのようにブランド価値の拡張につながるのか注目される。

■放映スケジュール
<フジテレビ(地上波)>
・第1戦 オーストラリアGP 3月8日(日)23:15~23:45
・第3戦 日本GP 3月29日(日)23:15~23:45
・第17戦 アゼルバイジャンGP 9月26日(日)24:15~24:55
・第18戦 シンガポールGP 10月11日(日)24:15~24:55
・第22戦 ラスベガスGP 11月21日(日)24:15~24:55
<FOD/フジテレビNEXT(12戦)>
・第1戦 オーストラリアGP(3月6日~3月8日)
・第2戦 中国GP(3月13日~3月15日)
・第3戦 日本GP(3月27日~3月29日)
・第6戦 マイアミGP(5月2日~5月4日)
・第8戦 モナコGP(6月5日~6月7日)
・第12戦 ベルギーGP(7月17日~7月19日)
・第15戦 イタリアGP(9月4日~9月6日)
・第16戦 スペインGP(9月11日~9月13日)
・第18戦 シンガポールGP(10月9日~10月11日)
・第22戦 ラスベガスGP(11月20日~11月22日)
・第23戦 カタールGP(11月27日~11月30日)
・第24戦 アブダビGP(12月4日~12月6日)

(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by RAYS)