■Golf GTI
Die magischen drei Buchstaben“GTI”.(魔法の3文字、GTI)GTIは、今年50周年。
1:18で揃うGTI8世代。
1976年の誕生当時、当初は5000台の限定生産だったそうですね。
ところが、すごい反響があり、カタログモデルとしてラインナップに加わることになりました。
Autostadtの友人から送られて来た…行きたい。
「ちっちゃいのが追いついてきたから車線を空けたら、なんだGolfじゃないか…!」デビュー当時のエピソードとしてよく語られるアウトバーン上での存在感。
それまで高性能車の占有車線だったアウトバーンの左レーンに、小型ハッチバックがその名を轟かせた瞬間でした。
初代GTIといえば、この3本スポークステアリング。
GTIの3文字は、瞬く間に伝説となり、やがて長い伝統を紡ぐことになります。
それは、サーキットのためのクルマというより、日常のための速さを持ったクルマ。
そして憧れの5速ミッション。
Golfのベースグレードを乗り継いでいた私は、2005年にGolf5 GTIを手に入れました。
"GTI is Back."というコピーで登場した5世代目のGTIは、少しやんちゃで、でも硬すぎない足まわりりが普段のドライブにも素晴らしい乗り味をもたらしてくれました。
2005年にはGolf5 GTIを、そして2013年にはGolf7 GTIを手に入れました。
FFならではの軽快感、アクセルを深く踏み込んだときの加速と、普段の街乗りでの快適な乗り心地。
その両立の妙がたまらなく、GTIに惚れ込んだ私は、2013年、Golf7 GTIを手に入れました。
プレスフォトだと、よくこの白いMk1が出てきますね。
GTIのすごさは、「運転好き」だけに向けたものではない点にあります。
普通のハッチバックに見えて、必要なときだけスポーツカーの顔を覗かせる。
その上品な二面性が、世界中のドライバーの心を掴んできたのだと思います。
「赤」をホットハッチの象徴にしたのはこのクルマ。
Golf7 GTIは、ワルター・デ・シルヴァ氏のクリーンなデザインもお気に入りですが、高速域でのスタビリティと加速にも惚れ惚れします。
追い越しでの車線変更、狙ったところへスッと入れます。
勢い、実車の話が長くなりましたが、今回は、そんなGTIの50年を、ミニカーたちとともに振り返ります。
GTIには、星の数ほどミニカーが存在します。
さまざまなスケール、メーカーのGTIたち。
スケールもメーカーもさまざま、1/64のGreenLightから、1/43のIXOやMinichamps、1/18のOttoやSolido、プラモデルやラジコンもたくさん製品化されています。
生産国も中国、ポーランド、フランス、ドイツ、アメリカ…と実に多彩。
GTIだけに絞ってコレクションをしても、相当なバリエーションと向き合うことになるでしょう。
実車を8台集めて並べるのは不可能ではないけれど、一筋縄では行きません。
ミニカーなら、即席で"GTI 50th モーターショー"が開催できてしまいます。
Wolfsburgの紋章と。
その他、GTIをモチーフにしたアイテムもこれまた無数にあります。
ペンやピンズや栓抜きや鉛筆削りに時計…ざっと並べただけでも、あの3文字を巡って世界中がどれだけ盛り上がってきたかが伝わってきます。
ほんの一部です。この沼、ハマると危険です。
間違っても、「全部集めよう」などと思わないように気をつけねばなりません。
Gran Turismo Injection
実車もミニカーも、世界中の人の心を捉えて離さない魔法の3文字、GTI。
この3文字は、EVにも受け継がれる模様。
あぁ、50thイベントをやっているWolfsburgに行きたい…。
das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西でつくられてきたゴルフのミニ カーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。