2025年9月13日、愛知県名古屋市のガーデンふ頭ひがし広場Aにおいて、「OZ Fan Meeting 2025」が開催されました。OZ・MSW・Sparcoブランドのホイールを装着した国内外のクルマおよそ90台がエントリーし、会場は熱気に包まれました。
「OZ Fan Meeting 2025」には約90台のクルマがガーデンふ頭ひがし広場A(愛知県名古屋市)に集まりました。
「OZ Fan Meeting」は、OZ、MSW、Sparcoブランドのホイールの正規輸入を行うオーゼットジャパンによる公式ファンミーティングです。7回目を迎える今回は初の試みとして「純正ホイールだけどOZホイールの装着を検討しているの方もエントリーOK」という条件が追加されました。愛車とホイールのマッチングを現車を見ながら確かめられるだけでなく、OZファンやユーザー、関係者から生の声を聞くことができる絶好の機会でもあります。
イベント会場には懐かしいNew Beetle RSIの姿も!純正の状態でOZホイールを装着しているのです。
イベント当日の天気予報は雨(前日の名古屋も雷雨!)。参加者の方たちの願いが通じたのか、午前中はときどき晴れ間がのぞく天候となり、まずはひと安心。
イベント会場に到着早々、移動中に汚れたホイールを洗う光景があちこちで見られました。
「OZ Fan Meeting 2025」イベントスタート!
「OZ Fan Meeting 2025」のイベントMCを担当するのは、フォトグラファーであり、今シーズンは全日本ラリーの実況を担当するなど、多方面で活躍されている西尾タクトさん。今回のイベントが終始和やかな雰囲気だったのも、西尾さんの絶妙なMCのおかげであることは確かです。
「OZ Fan Meeting 2025」のイベントMCを担当するのは、フォトグラファーであり、今シーズンは全日本ラリーの実況を担当するなど、多方面で活躍されている西尾タクトさん。
最初のプログラムは全体の集合写真の撮影。イベントの集合写真というと、クルマの正面から撮影するのが一般的です。しかし、今回の主役はクルマではなくホイールだよね?…ということで、冒頭のカットと相成ったわけです。
今回の主役はクルマではなくホイール!それだけに、汚れひとつないほどきれいに仕上がっているクルマばかりでした。
集合写真では、参加者の皆さんがこの日のためにRed Bullから提供されたエナジードリンクをアピールしてくれたり…と、ノリノリで協力していただきました(皆さま、ありがとうございました!)。
参加車の皆さんに、OZ・MSW・Sparcoホイールの魅力をインタビュー!
西尾タクトさんとオーゼットジャパン内山社長がペアを組み、参加車の皆さんが愛車に装着しているOZ・MSW・Sparcoホイールの魅力をインタビューしていきます。
西尾タクトさんとオーゼットジャパン内山社長とペアを組み、参加車のオーナーさんにインタビューしていきます。
まずは西尾タクトさんがオーナーさんの緊張をほぐし、エピソードが披露されるたびに周囲のギャラリー(参加者の皆さん)が「あー!分かる分かる」といわんばかりに頷きます(笑)。そして内山社長によるオーナーさんが装着しているOZ、MSW、Sparcoホイールに対するプロフェッショナルならでは解説が加わります。そのたびにギャラリーの皆さん「へぇ〜、知らなかった!」とリアクションするので、マニアの方でも知らないようなかなりレアな情報が得られようです。
「たまたまYouTubeのおすすめ動画に表示されて一目惚れしました」、「ネットオークションで落札したなかでもっともコンディションの良いホイールを4本選んで装着してきました」、「幼少期の頃に憧れたクルマがOZホイールを装着していて、大人になったら自分も…という夢を叶えました」…などなど。愛車それぞれにストーリーがあるように、装着しているホイール選びにもドラマがあることを実感しました。
「OZ Fan Meeting 2025」にエントリーしたVolkswagen および Audiを紹介
8speed.net的には「OZ Fan Meeting 2025」にエントリーしているVolkswagenおよびAudiをチェックしておかなくては!ということで、当日の参加車両をピックアップしてみました。
Volkswagenからは、New Beetle RSI、Polo GTI、Tiguan Rの3台(プラスmaniacsデモカー)がエントリー。
日本では45台が限定販売されたNew Beetle RSI。このモデルは純正ホイールがOZ製なのです。
Polo GTIに装着されているOZホイールは Ultraleggera。
こちらのTiguan Rは純正ホイールとのことで、今後どのOZホイールをチョイスすることになるのでしょうか。
出展者側ではありますが、maniacsデモカーであるGolf Rに「OZ × maniacs Ultraleggera-HLT NERO」を装置したクルマを持ち込み、maniacsブース前で展示を行いました。
Audiは、3台のAudi S1がと、TT Roadstarの計4台がエントリーしました。
Rally Racing(白)を装着したAudi S1。
こちらはSuperturismo-LM(黒)を装着したAudi S1。
こちらはRally Racing(白)を装着したAudi S1。集合写真のときにピックアップしたのがこちらのクルマです。
こちらのAudi TT RoadstarはRaffaelloを装着。ホイールの内側まで汚れひとつないくらいピカピカでした。
大いに盛りあがったプレゼント抽選会!
午後からのプレゼント抽選会は雨が降ったりやんだりのなかで行われました。
ランチタイムをはさんで、午後からはプレゼント抽選会を開催。しかし、お昼過ぎから時折り強い雨が降るあいにくの天候となってしまいました。
当初の予定を前倒しして、雨が降ったりやんだりを繰り返すなかでプレゼント抽選会を開催。
OZファンにはたまらないアイテムが次々と紹介され、雨のなか、争奪戦が繰り広げられていました。
遠方からわざわざ参加してくれたオーナーさんには「遠方賞」を、そして台風の被害に遭われ、愛車の修理が間にあわなかったオーナーの方に特別賞が贈られたり…と、ファンを大切にするOZブランドならではの心憎い演出に、参加者の方たちも大喜び。
「OZ Racing」と、イタリア発のブランド「Bronzaji(ブロンザージ)」とのコラボレーションによるミニトートバッグをはじめ、New Era x OZ Racing コラボキャップやナンバーフレームなど、さまざまなOZグッズがプレゼントされました。さらに、FIAT×ABARTHの総合情報サイト「FesTrico」からグッズがプレゼントされるなど大盤振る舞い。参加者の皆さんも何らかのアイテムをゲットできたようです。
「OZ、MSW、Sparcoブランドホイールを選んで良かった」と再認識できるイベント
「OZ Fan Meeting 2025」イベント参加の記念として、ステッカーや名刺入れなどがプレゼントされました。
「OZ Fan Meeting 2025」は、車種ではなく「OZホイールファンの仲間と知り合えるまたとない機会」でもあります。たとえこの日が初対面であっても「OZホイールファン」という共通言語があるだけに、参加者の皆さん同士がすぐに打ち解けてホイール談義をしている光景をあちこちで見掛けました。
残念ながら今回参加できなかった方、皆さんの表情を見れば今回のイベントの雰囲気がつかんでもらえるはず。
もし「OZ Fan Meeting 2026」の開催が決定したら、ぜひエントリーしてみてください。「OZ、MSW、Sparcoホイールを選んで良かった」と再認識できるイベントであること、間違いなしですよ!
(Text & Photos by Toru Matsumura)